Amaya Gaming Group

出典:Amayagaming.com

アマヤ・ゲーミング・グループが、世界最大のオンラインポーカー事業を展開するラショナル・グループの株式100%を49億ドル(約4,987億円)で買収していく契約を締結した旨発表しました。

アマヤは、カナダの株式市場に上場するオンラインゲーム関連の機材を卸売するB-B事業者で年商約39億円、調整済みEBITDA約14億円の比較的小さな会社です。

一方、買収先のラショナル・グループは、「ポーカースターズ」という世界最大のポーカーサイトを運営する昨年度年商約1,120億円、EBITDA約427億円の大手です。

Amaya出典:pokerstars.com

今回、アマヤ社は、年商ベースで約29倍以上ある会社を買収することになります。

買収先であるラショナル・グループの事業そのものは、好調ですが、売却に至った大きな理由としては、過去に米国の司法省と揉めた経緯があるようです。

ラショナル・グループの創業者であるスカインバーグ氏は、アメリカでオンラインポーカー事業が合法となる前に事業を展開しており、違法であるという指摘を受けながらもサイト運営を継続したため、訴訟に至っており、和解をしています。

このような過去があるため、アメリカでもオンラインポーカー事業が認可制で許可されてからも「ポーカースターズ」は、許可が得られず、又、スカインバーグ氏が、経営に関与している限り米国市場への復帰は、難しいという状況が表面化してきました。

そんな中、既に公開企業として経営されており、アメリカ市場に拠点も持つアマヤ社との買収が合意に至ったと思われます。

それにしても米国史上抜きでも年商1,120億円、EBITDA427億円という「ポーカースターズ」の驚異的な業績を見る限り、オンラインポーカーは、凄く収益性の高い事業なんですね。
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