ヘッジファンドの記事一覧

SACキャピタルアドバイザーズ

米国の大手ヘッジファンド、SACキャピタルは、インサイダー・トレーディング疑惑の和解で18億ドル(約1,800億円)を支払う事になりました。

史上最大のペナルティー額ですが、それでも資金力豊富なSACキャピタルにとっては、十分吸収していける範囲の経済的ダメージとなりそうです。

「SACキャピタル、インサイダー・トレーディングで18億のペナルティー決定。それでも、財務的には、そんなに困らない模様。」の続きを読む »

アメリカ, ヘッジファンド

ヘッジファンド業界の巨匠として知られるスタン・ドラッケンミラーが、CNBCでグーグル株(NasdaqGS:GOOG)について前向きなコメントをしました。

「スタン・ドラッケンミラー「グーグルのビジネスモデルは、米国企業の中で一番魅力的」」の続きを読む »

アメリカ, ヘッジファンド

SACキャピタルアドバイザーズ

米国FIN AlternativesによるとSACキャピタル・アドバイザーズは、今後、ファミリーオフィスへと形を変えていかざるを得ない可能性が高まっているとのことです。

「SACキャピタルアドバイザーズは、今後、自己資産を運用するファミリーオフィスへ転換」の続きを読む »

アメリカ, ヘッジファンド

NYSE

■時々クリックして応援いただけると嬉しいです⬇

→ <人気ブログランキング>

米FINによると米国の情報・リサーチ会社Preqinは、ヘッジファンド業界では、運用益に対する成果報酬手数料が高いほどパフォーマンスが高い傾向があると発表しました。

ヘッジファンド業界では、運用益に対して20%の手数料がいわゆる「業界標準」となりますが、それ以上の高額な手数料規定を設けているヘッジファンドの方が過去6年間では、業績が良かったとのことです。

1,000円の時計よりも50,000円の時計の方が材質や品質が良いので、より満足を得やすかったりしますが、ヘッジファンドを選ぶ上でも同じように高価な方が価値がある(リターンが得られる)と言えるのかもしれません。

ただし、こういった全体のトレンドは、あくまでもトレンドなので、投資する際には、1つ1つの投資案件は、個別に吟味していくのが大切です。

実際、2006年に破綻をした90億ドル(約9,000億円)を運用していた大手有名ヘッジファンドアマランス・アドバイザーズ(Amaranth Advisors)では、運用益に対する手数料こそ通常の20%でしたが、基本手数料は、3.5%となっており、「業界標準」とされていた1〜2%を大きく上回っていました。

基本手数料が3.5%という事は、100億円の運用依頼に対して年間3.5億円の基本手数料が発生するということになり、ヘッジファンドが勝っても負けても発生し続ける固定費となります。

「固定費が高額でもその分リターンが得られれば良い」と考えアマランス・アドバイザーズに投資をした機関投資家は、結果的に大損しています。

ピカピカの経歴や実績を誇っていたヘッジファンドでもこのような「まさか」な結末に至っていたりするので、やはり、個別案件はしっかり吟味していきたいですね。

■関連記事

SACキャピタルショック

2013年ヘッジファンド業界の運用成績、上位20と下位20の状況

 

■時々クリックして応援いただけると嬉しいです⬇

→ <人気ブログランキング>

 

アメリカ, ヘッジファンド

サザビーズ本部、ニューヨーク

サザビーズ本部、ニューヨーク

モノ言う株主として知られるダニエル・ローブ氏が経営するヘッジファンド、サード・ポイントが、ニューヨーク証券取引所に上場する美術品のオークションビジネスを展開するサザビーズ(BID)の株式の5.7%を1億5,670万ドルで取得したと8月26日(月)に発表しました。

「投資会社サード・ポイント、サザビーズ社(BID)の株式5.7%を1億5,670万ドルで取得」の続きを読む »

アメリカ, ヘッジファンド

ブラックストーン・グループ社の本部(345パーク・アベニュー)

ブラックストーン・グループ社の本部(345パーク・アベニュー)

米大手ヘッジファンド、ブラックストーン・グループNYSE:BX)で4人目のビリオネア(資産10億ドル=約1,000億円超)が誕生しました。

「ブラックストーングループの不動産部門代表が資産約1,000億円超えのビリオネアに。同社4人目。」の続きを読む »

アメリカ, ヘッジファンド

スタインウェイのピアノ

ジョン・ポールソンのヘッジファンド「Paulson & Co.」は、ラフマニノフも愛用していた事で知られる老舗のピアノ製造会社スタインウェイ(NYSE:LVB)のLBO型買収に向け1株40ドルの提案に合意しました。

企業評価5億1,200万ドル(約512億円)の評価での合意となりました。

「スタインウェイ社、ジョン・ポールソンのヘッジファンドによる買収に合意。コールバーグとの合意は解消。」の続きを読む »

アメリカ, ヘッジファンド

NASDAQタイムズスクウェア

リーマンショック以降で一時的に縮小していたヘッジファンド業界ですが、米国株の株高を受け、完全復活した模様です。

2006年には、1万96社あったと言われるヘッジファンドの数ですが、リーマンショック後の廃業時期を経て、再び1万社を突破しました。

2013年6月は、資金流出となりましたが、昨年同時期と比較すると資金流入となっており、確実に大きくなってきてると言えます。

平均リターンが30%というトップ運用会社の一社であるSACキャピタルが直近でインサイダー取引で立件されるといった問題も表面化してきているものの、ヘッジファンドは資産運用の上位手段の1つとして既に米国では、定着しており、業界全体は、今後も景気の影響は受けながらも中長期的に拡大していきそうです。

Report: Hedge Fund Investors Pull $8.6 Billion in June

http://www.finalternatives.com/node/24386

Barlcay HedgeTrim Tabs Hedgefund Researchによるとヘッジファンド業界への資金流入は、6月に今年に入ってから初めてマイナスとなった。

6月にヘッジファンドの投資家たちは、総資産の0.4%に相当する86億ドル(約8,600億円)を引き上げた。資金流出幅は、2012年10月の103億ドル(約1兆300億円)以来最大となり、5月に流入した188億ドル(約1兆8,800億円)から大きくな転換となった。

Barclay Hedgeの創始者であるソル・ウァックスマン氏は、現状を次のように説明した。

「6月の一時後退はあったとはいえ、昨年対比で見てみるとヘッジファンド業界は、2710億ドル(約2兆7,100億円)を運用しており、プラスとなっている。今年の最初5ヶ月では、累計3,570億ドル(約3兆5,700億円)の資金流入があったが、昨年同時期には、わずか484億円の流入しかなかった。」

合計3,369件のヘッジファンドを分析しているThe TrimTabs/BarclayHedge Hedge Fund Flow Reportによると株式のロング・オンリーのファンドは、1.4%の損失となり、ラッセル3,000インデックスの1.3%の損失をわずかながら上回った。

「株式のロング・バイアス・ファンドも0.9%の損失となり、5月の2.6%の利益から一転し、マイナスだった。2012年10月の0.4%の損失以来初の損失となった。」

ヘッジファンドのファンド(ファンドオブファンズ)は、6月に総資産の0.3%となる15億ドル(約1,500億円)の資金流出があり、5月の4億2,800万ドル(約428億円)の資金流入からの転換となった。ファンドオブファンズは、過去24ヶ月中3ヶ月しか資金流入にならなかった。

The TrimTabs/BarclayHedge Hedge Fund Flow Reportによると、7月には、ヘッジファンド業界のファンドマネージャーのS&P500に対するベア指数は、下落したが、8月の市場見通しに関しては、強気とニュートラルで割れた。

■関連記事

SACキャピタルショックの影響。不安が募るウォール街。

世界一高い115億円の豪邸物件(マンション)One Beacon Court(780平米)を所有するのは・・

カイルバス日本国債について。「アベノミックスは、遅過ぎた。」

ヘッジファンド

ゴードンゲッコー

SACキャピタルアドバイザーズは、米国ヘッジファンド業界の中でもトップクラスの業績を長年挙げ続けてきましたが、インサイダー取引で元社員の逮捕が相次ぎ、2013年7月末にニューヨーク連邦地検にインサイダー取引の疑いで刑事追訴されました。

「SACキャピタルショックの影響。不安が募るウォール街。」の続きを読む »

アメリカ, ヘッジファンド

全世界に1万前後存在し、230兆円を運用すると言われるヘッジファンド業界の直近のパフォーマンスが発表されました。

2013年ヘッジファンド業界の運用成績、上位20と下位20

1月〜5月末又は、1月〜6月末の上半期のパフォーマンスが集計されていますが、上位20に入るヘッジファンドは、既に20%近くの運用成績を挙げており、確かに「非凡な運用成績」を挙げています。

一方、下位20のヘッジファンドは、負けていていますね。ヘッジファンドというのは、ファンドマネージャーが自由に売買できることからリスクを「ヘッジ」(回避)できるというのが「売り」だったはずですが、上手にリスクをヘッジできていないヘッジファンドマネージャーもいるということですね。

ちなみに2013年上半期の成績は、日米での株高もあり、総合的に「勝ちやすい年」となっていると言えますが、市場環境がここまで良くなかった年の運用成績を見てみると全体的にかなり落ちているのがわかります。

例えば、2011年を見てみると、下位20に入るヘッジファンドは、-20%の運用成績となっており、無惨な結果となっています。

また、1万社の上位20社の中でも20位のファンドの場合、9.28%という結果になっており、1万社から選ばれた割には、アマチュア投資家でも手が届きそうな運用益と言えるレベルですね。

このような実績を見ている限り、ヘッジファンドといえどもかなり厳選しなければ投資へ踏み切るのは、危ないかもしれませんね。

1万社のヘッジファンドの中でも上位20に何度か入っているファンドや上位20には及ばなくても安定した運用成績を出してきた「プロの中のプロ」が求められていると言えます。

何事も「プロの中のプロ」が「一人勝ち」する時代になってきていると言えます。

ヘッジファンド