インドの記事一覧

USD/INR。インドルピーは、最安値更新後、若干戻してきた。

USD/INR。インドルピーは、最安値更新後、若干戻してきた。

最安値更新で注目されていたインドルピーは、昨日の暴落後戻してきており、8月29日午前9時(EDT)で、66.60となっています。

「インドルピーは、最安値から一時的に戻ったものの肝心の外貨準備高の減少が心配。」の続きを読む »

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インドルピー最安値

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インドルピーの暴落が止まりません。インドルピーは、米ドルに対して過去最安値の68.38となっています。

USD/INR推移 過去5日間。インドルピーの最安値更新が続きます。

USD/INR推移 過去5日間。インドルピーの最安値更新が続きます。

インドの場合、「経常収支」及び「基礎的財政収支」が、両方とも赤字となっており、いずれも「悪化し続けている」という状況で「信頼できる改善材料がない」というのが最大の課題だと言えます。

選挙は来年のため、それまでは、積極的に「財政収支」に着手する可能性は低いだろうという市場心理が働いていると言えます。

現インド経済大臣は、インドルピーは、売られ過ぎだと繰り返し発言し安心を促していますが、効果は見られず、中央銀行も為替介入し、下落スピードを緩めていますが、それでも最安値が進んでいる危機的な状態だと言えます。

今年のはじめまでは、中国に並ぶアジアの将来の大国として成長を期待されてきたインドですが、いままであまり報道されてこなかった新興国リスクが一気に表面化してきており、一気に足下からグラついてきていると言えます。

事態は、着実に悪化しており、今後のインドルピー動向から目が離せなくなってきています。

経常収支の推移 - 世界経済のネタ帳

悪化し続けるインド経済の「経常収支」

基礎的財政収支の推移 - 世界経済のネタ帳

悪化し続けるインド政府の「財政収支」

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ジム・ロジャーズによるとインドは、「売り」

インドルピーの為替安が止まらない。ドルに対して今年で既に16%下落しているインドルピーの今後。

 

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ジムロジャーズ

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ジム・ロジャーズは、クォンタム・ファンドという自身のベンチャーで10年間でS&Pは、50%しか上昇しなかったところ、4,200%という驚異のリターンを残した事で世界的に有名になったアメリカ人の投資家です。

37歳でリタイヤし、世界中を旅したり出版活動を経て現在は、シンガポールで日々、投資やメディア出演をしながら子育てをしています。

そんなジム・ロジャーズが、インドに関しては、弱気な立場を取っており、「売り」という発言をしています(エコノミックタイムズ紙)。

「私は、インドは、空売りしている。利益が出ている1つの理由は、通貨が弱くなったからだ。今後、世界がどうなるのかとかインドの政府がどうなるのかはわからない。でも、インドの市場を毎日、毎週、毎月チェックして判断している。いまのところインド政府は、ミスをたくさん犯していて問題を解決しそうにない。政府債務は、増えていて、貿易収支も悪化している。インド政府は、あまり経済学がわかっていないようだ。」

「インド政府の政策は、評価できるものではなく、事態を悪化させている。為替の統制は、間違いだし、金の規制も問題を悪化させるだけだ。」

 

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インドルピーの為替安が止まらない。

インド、金(ゴールド)の輸入規制へ

邱永漢氏の言葉。99年に08年米政府による民間救済を予見していた凄い眼力。

 

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インドルピー安

インド経済の今後が懸念されインドルピー為替安が続いています。ドルに対して64.05に達しており、各種アジア通貨の中でも最悪のパフォーマンスとなっています。

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バイパス手術費用

心臓のバイパス手術は、通常日本で300万円、世界一高い米国だと平均値で73,420ドル(約734万円)、その他の国々でも最低1万ドル(約100万円)以上はする高額手術ですが、インドのNarayana Hospitalsは、同オペを1,583ドル(約15万8千円)から実施しています。

「高品質な医療を安価で提供」というのをモットーに現在インドで同病院を21カ拠点で運営するのは、元外科医で現在はビジネスを通じて医療改革に取り組むShetty氏(60)。

インドの場合、人口の2/3が2ドル以下の日給で生活していると言われており、治療費も約86%が完全自己負担と言われているので、このような安価で受けられる高度医療が以前から求められていました。

手術衣の値下げ交渉をしてもメーカーが応じてくれないと地元起業家に頼み込み製品化してもらい、通常の卸価格よりも6割安く入手する等、工夫をしてコストカットを実現しているようです。

コストカットの結果、米国オハイオ州クリーブランド病院では、106,385ドルする手術をインドのNarayana Hospitalsでは、1,583ドルで完了でき、10年以内には、1回のバイパツ手術が800ドルという価格設定も夢ではないとのことです。

背景としては、有能な医療系人材がインド国内でも育ってきていることや現在は、高額な精密機器の多くが今後アジア系メーカーの参入等によりさらに価格が下がると見ているそうです。

航空業界では、LCCの参入で国内旅行をする価格で海外へ気軽へ渡航できるようになりましたが、高度医療でも同じような流れが生まれてきていると言えます。

今後は、高品質で安価な医療を求めてインドやタイへ渡航するメディカルツーリズムはますます栄えていきそうですね。

また、先進国の医療業界の中でもこういった格安サービスが台東してくるのも時間の問題と言えるでしょう。

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インドの金需要インドの中央銀行は、金の新たな輸入規制に踏み切りました。今回は、輸入した金の20%を輸出に廻さなければならないというルールの設定に踏み切りました。

なぜこのような輸入規制に至ったのかというとインド政府は自国通貨が必要以上に安くなることを懸念しているためです。

インドは、世界最大級(2013年は、中国の金需要が高まり中国が世界最大の消費国となる見込み)と言われる年間1,000トン近い金を消費していて、そのほぼすべては、外国からの輸入となっています。海外から金を購入するには、インドルピーを売りドルで購入しなければならないので、金の輸入が増えるとルピー安となってしまうわけです。

政府側も6月に輸入関税を6%から8%へと引き上げる等、積極的な規制を実施してきました。2011年12月には、わずか1%だったのを考えると政府の対応もかなり早いですね。

このように政府が介入した結果、2011年に969トンだった年間輸入量は、2012年には、859.7トンとなり、2013年5月の月間輸入量が162トンだったのが6月には、30トンにまで下落し、輸入規制の効果は数字に表れてきていると言えますね。

しかし、肝心の需要の方は全く冷え込んでおらず、インド人の金好きは、ほとんど影響を受けていないようです。

金の購買欲は衰えていない中で公式サプライに規制がかかっているので、今後は、公式統計に表れないいわゆる非公式な「密輸」という形でサプライが増えていくのではないかと言われています。

実際、第二四半期に密輸での検挙件数は、2012年には4件だったのが、2013年同時期には32件に跳ね上がっているとのことです。

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