イタリアの記事一覧

イタリアでは、2013年9月の失業率が12.50%となり、1977年以降最悪の数値となりました。2013年8月は、12.40%だったので0.10%の悪化となっています。

そんな高失業率の中、低所得者用住宅の供給が追いついておらず、ローマでは、デモに至っています。

「イタリア失業率は、2013年9月に12.50%。過去最高。デモに。」の続きを読む »

イタリア

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購買力平価調整済みの最低賃金26カ国で比較したインフォグラフィックが公開されました。

購買力平価というのは、物価指数を考慮した上で、実際にどれくらいのサービスや商品が購入できるのかというのを表した比率です。

例えば、最低賃金が10ドルの外国Aでは、1ドルのコーラが外国Bで5ドルで売っていた場合、外国Bの最低賃金が、同じく10ドルであっても外国Aの10ドルとは意味が違う(購買力が異なる)ことになるので、調整をしたのが、購買力平価調整済みの数値となります。

購買力平価調整済み数値で見てみると現地の物価を考慮した上で把握できるので、実態を把握するには便利な手段だと言えます。

以下、インフォグラフィックの内容の感想です:

26カ国中一番最低賃金が低いのは、メキシコで、購買力平価調整後で0.80ドル(中国は調査対象外となっている)でした。

一番最低賃金が、高いのは、ルクセンブルグで最低賃金は、購買力平価調整後で10.37ドルでした。

・オーストラリアは、最低賃金が16.60ドルで世界一高いと有名であるものの購買力平価調整後は、9.77ドルとなっていました。実は、オーストラリアの最低賃金は、一般的に言われているほどお得でない事がわかります

日本の最低賃金は、9.24ドルで、購買力平価調整後は、6.29ドルと丁度オーストリア(6.50ドル)同じくらいです。その他先進国(アメリカ(7.25ドル)、英国(8.24ドル)、フランス(10.17ドル)、オーストラリア(9.77ドル))と比べると日本の最低賃金は、先進国水準としては、安いと言えますね。日本の労働者は、最低賃金の主張をもっとする余力があると言えるかもしれません。

 

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アメリカ, イギリス, イタリア, オーストラリア, 日本

ムッソリーニとヒトラー

イタリアのムッソリーニとドイツのヒトラー

日本政府の債務GDP比率は、太平洋戦争末期レベルとなり増え続けていますが、イタリアの政府債務GDP比率も2012年に127%に達しており、不名誉ながらに世界第5位となっています(日本は不名誉な事に世界第一位)。

127%というのは、独裁者ムッソリーニが、1924年にファッシスト政権を確率した頃の水準と言われています。

政府債務GDP比率が非常に高い環境は、経済的課題が大きい脆弱な環境だと言えますが、そういった環境下では、国民生活は疲弊しがちで、疲弊感を打ち破るためにも合理的な解決よりも強力でわかりやすいリーダーシップを発揮し導いてくれる「独裁者」が求められるのかもしれません。

歴史は、螺旋のように廻ると言われており、一部学者の間では、70年周期で過去に起きた社会経済トレンドと似たトレンドが起きると言われています。

「政府債務GDP比率の肥大化」「独裁的ファシズムの台頭」等、戦前から数十年間先進国の間で本格的に表面化しなかった問題が一気に表面化しつつあり、70年前の社会経済トレンドが一部再現されつつあるのかもしれません。

既に日本では、憲法改正や国防軍の諸問題を巡り海外メディアからは、「ナショナリズムの再来」「戦前の日本軍の復活」という見方がかつてない程強まってきていたりしています。

70年周期説が正しい場合、日本やイタリアに待っているのは、「ファシズム」、そし「敗戦」となりますが、果たしてどのような未来が待っているのでしょうか。

S&Pの格付けでは、イタリア経済の評価、7月にBBB+ からBBB(BBB=「当該金融債務履行のための財務内容は適切であるが 、事業環境や経済状況の悪化によって当 該債務を履行する能力が低下する可能性がより高い。」)へ格下げとなっており、段階的に悪化していると言えます。

また、昨年イタリアのGDPは、1.9%縮小しており、2001年と比べてもイタリア経済は小さくなっていると言われており、今後のイタリア経済の成長が懸念される状況となりつつあります。

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