ダイアモンド

 

シティーグループのアナリスト、オリバー・チェンによれば、ダイアモンドの消費で一番伸びている市場は、中国で、中国人カップルが婚約指輪にダイアを使用する割合は、1990年代には、ほとんどなかったのが、今では、約31%となっているそうです。

既に上海のような都心部では、ダイアを使用する割合は、62%にも達しているとの事で、今後も中長期的には、中国全体で見ても現行の31%から50%以上には、達する可能性が高いという見通しを立てています。

国が裕福になるにつれ、婚約指輪におけるダイアの使用割合は、増えていくのが、アメリカや日本のパターンでしたが、アメリカの中流階級の暮らしに憧れる人口の多い中国でも同じような現象が起きていると言えます。

アメリカでは、

1940年 10%

1990年 80%

日本でも

1940年  5%

1990年 77%

と経済的に裕福になるにつれ、ダイアモンドの使用比率は、急増しており、今後、中国でも同じようなトレンドが見られる可能性が高そうです。

ダイアモンドメーカーであるデ・ビアーズも今後、中国国内のダイアの消費は、増加していくものと見ており、世界の国別のダイアモンドの消費は、次のように推移していくとシミュレーションをしています:

2011年 37%米国 10%中国 10%日本

2016年 35%米国 15%中国   7%日本

このトレンドは、ティファニーのように中国で67店舗を展開するジュエリー業者にとっては、大きなビジネスチャンスとなりそうです。

ティファニー

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