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出典:Wikimedia-Commons

ビットコインに関する情報サイトを運営するコインデスク(CoinDesk.com)によれば、中国の中央銀行である中国人民銀行(PBOC)は、12月16日に主要な決済会社の経営陣を集め、デジタル通貨に関するミーティングを開いたとの事です。

その内容は、一般公開されていないものの、コインデスクの独自のソースによれば、中国人民銀行から決済会社へビットコインの交換所との取引は、停止するよう指示があったとの事です。


今回の動きにより、中国の主要決済会社は、ビットコイン交換所から距離を置くことになる可能性が高いとコインデスクは、見ているようです。

そうなったとしてもビットコインを人民元に交換し、引き出す事は今後も問題なく出来るとの事なので、入出金に関するパニック等には、ならないとの事です。

ただ、新たにビットコイン交換所の口座に資金を投入するという事ができなくなり、中国でのビットコイン流通は、激減する可能性が高いという見通しを立てています。

中国銀行は、12月5日にビットコインは、通貨ではない、という意思表明と銀行及び金融機関は、ビットコインを扱ってはならないという事を表明したばかりでした。

一見、マイナスな声明文のようですが、ビットコイン交換所の存在そのものの規制ではなかったため、既存の金融機関外でれば、ビットコインの交換やデジタル通貨の利用に問題はない、という見方も出来ました。

しかし、今回の中国人民銀行に関する噂が本当であった場合、今後、デジタル通貨の利用は、金融機関外でも難しくなりそうです。

この噂を受けてかビットコイン価格は、700ドル台へと急下降しています。

Bitcoin

いままでのビットコイン価格の上昇を振り返ってみると中国最大のビットコイン交換所であるBTC Chinaは、2013年の秋から世界最大のビットコイン交換所となっており、中国本土から買いは、大きくなる一方でした。

そのような状況なので、今後、BTC Chinaの取引量が減っていった場合、ビットコイン全体の流動性へも影響は、少なからず出てきそうな状況です。


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