Alibaba

出典:Alibaba.com

ロイターによれば、中国最大のEコマース企業グループでアメリカでのIPOを控えているアリババ・グループが、中国でデパート事業を展開するインタイム・リテールに6.92億ドル(約692億円)の出資を行うことに同意をしました。

アリババ・グループは、香港に上場するインタイムの発行済株式2.14億ドル(約214億円)を購入し、同時に4.78億ドル(約418億円)の転換社債の購入にも同意したとのことです。

三年後に社債が株式に転換された場合、アリババは、インタイム・リテール社の発行済株式の26.1%を保有することになります。

日本では、百貨店の苦戦が続いているため、このようなニュースは、急成長中のインターネット企業が、業績不振の百貨店に出資をする、といった構図を連想させますが、中国本土では、事情が異なるようです。

インタイム・リテール社の過去5年間(2008年〜2012年)の実績を見てみると売上高は、約3.18倍、純利益も2.82倍となっており、中国本土の百貨店事業は、増収増益で非常に好調だということが、わかります。

InTime

出典:intime.com

なので、今回の出資は、業績の良いインターネット企業が、こちらもまた業績の良い店舗ビジネスに出資し、相乗効果が狙えるものなのではないかと考えられます。

スポンサーリンク