中国人男性出生率

出典:Business Insider

中国で「一人っ子政策」の緩和がありました。内容としては、夫婦のどちらかが一人っ子の場合、第二子を認める方針に切り替えていく事が決定しています。

なお、緩和策の開始時期は、まだ決まっていません。

中国にとっては、「人口」というのは、競争力の源泉であるのと同時に大変、悩ましい問題だと言えますが、人口の「数」の他に真剣に問題視され始めているのは、男女の出生比率です。

上のグラフは、2011年に野村出産時の男女比率を国別で表したグラフですが、中国は、世界で一番男性比率が高い国となっています。

100人の女の子が生まれると120人の男の子が生まれるという状態で、男性の方が目立って多い状態となっています。

2010年には、男性の数の方が女性よりも5,100万人多くなっており、このままいくと今の世代の1/5は、結婚する相手がいない、という状態になりかねません。

そういった不均衡は、社会不安にもつながっていく可能性が高い、と見られているわけです。

特に中国では、都市部の富裕層人口が急拡大している一方で、国の1人当たりGDPも約13,163ドル(2013年IMF見込み)で、貧困層も多いため、ちょっとした事が、暴動やストにつながる社会環境が現実としてあります。

男性は、結婚した方が仕事にも精が出て出世すると昔から言いますが、国家単位で見た時も結婚できる男性が多い方が、国の発展につながる、という事なようですね。


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