北京の大気汚染レベルが、2013年10月5日(土)に危険水準に達しました。

北京の大気汚染レベルは、WHO(世界保健機関)基準の10倍以上となり、PM2.5の濃度は、6つの基準値の中で最悪値となりました。

 

スモッグが激しいため空港や道路は、一時的に閉鎖されていましたが、2013年10月7日(月)に北京市内の主要エリア12箇所のAir Quality Index(AQI)が、200以下となったため大気汚染レベルとしては、「中〜重度」に下がったため再び再開されました。

現在は、100〜150を推移しています。

Air Quality Index(AQI)の基準値は、次の通りになります:

0〜50   正常(Good)

51〜100  普通(Moderate)

101〜150   敏感層には、不健康(Unhealthy for Sensitive Groups)

151〜200   不健康(Unhealthy)

201〜300   とても不健康(Very Unhealthy)

301〜500   危険(Hazardous)

今後、冬になるにつれて石炭の需要が増すため北京の大気汚染は、さらに悪化する可能性が高いと見られています。

中国の石炭需要は、まだまだ上昇傾向にあり、世界の石炭需要の約半分は、中国が消費している状態なので、大気汚染問題の取り組みは、長期的課題となりそうですね。

石炭

中国一国で世界の石炭消費の50%近くを占める。過去20年間で消費量は、約2倍に。


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