金のバー

中国は、世界最大の金の輸入国となりますが、その需要に応じる事ができる巨大な貸金庫が上海の自由貿易地域で開設されます。

香港に本社を置くMalca-Amit社が提供する新しい貸金庫は、2,000トンの金を保管できる中国最大の民間の貸金庫となるとの事です。


現在の金の価格で約825億ドル(約8兆2,500億円)相当の金を保管できる事になります。また、金以外にもダイアやジュエリーやアートの保管可能です。

Malca-Amit社は、シンガポールにも200トンの貸金庫施設を7月に開設したばかりでしたが、中国の施設は、その10倍の規模となる事からも力の入れ具合が、伝わってきます。

今年、中国の金の消費は、昨対比29%増となると見込まれており、インドを超えて世界最大の金の消費国となる見通しです。

HSBCによれば、中国本土、インド、インドネシア、ベトナムからの金のジュエリーやバーやコインの需要は、世界需要の60%を占めており、2004年に35%だった頃からほぼ倍増している状況です。

従来から金を保有してきた文明は、栄え、金の流出が衰退の始まりと言われているように金と共に文明の中心も欧米からアジアへと移ってきているのかもしれません。


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