中国購買担当者景気指数 (PMI)

中国経済の今後の先行きが世界的に懸念されています。公式の経済統計の改ざん疑惑は別に今に始まったことではありませんが、金融機関の店頭で積極的に販売されている「理財商品」が実は、新たな出資資金で先の出資者へ資金を返済するいわゆるポンジ・スキームである事が報道されたりする中、中国経済悲観論が世界中を覆っていると言えます。

しかし、悲観の中で買うのが投資の王道だとすれば「中国の成長はもう終った」と多くの人が思っている今は、「買い時」なのかもしれません。

今こそ中国株は、「買い」と考えている投資家の記事を見つけたので、要点をまとめてみました。

I Just Uncovered Some Shocking Numbers About China (Keith Fitz-Gerald)

http://moneymorning.com/2013/08/07/i-just-uncovered-some-shocking-numbers-about-china/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+moneymorning%2FjOLe+%28Money+Morning%29

■中国では、M&Aが活発になってきている。工業、エネルギー、電力では、昨対比31%。テクノロジーでは、昨対比62%。

PMI指数が50.3と期待値である49.8よりも良かった。

■成長率が低下していると言ってもまだ年7.5%でGDPが拡大している(西欧諸国での2%や3%よりも良い)。


内需型経済へ転換しつつある。過去に日本も韓国も台湾も同じように転換して成功している。

住宅価格は、「バブル」ではない。インフレ分を調整すると2010年第二四半期から住宅価格は、下落中である(政府の意向通り)。

■住宅価格対収入の比率も政府が不動産への投機引き締めに入ってから50%以上低下した。

■誰も住んでいない巨大なゴーストシティーが話題になっているが、あれは、ごく一部で起きている事で中国全土に当てはまることはでない。

■GEやその他大手企業は、中国で一番商品を売っている。中国経済が本当に崩壊しているのであれば、そんな事にはならない。

GE

■中国経済が後退しているのは不自然な事ではない。40%〜60%の後退はどのような市場でも起こりうる事。特に中国のように資本主義がまだ混迷期にある市場では驚くべき事ではない。

■世界を的経済危機から救った中国がついに転落するという風潮で最近、中国は語られる事が多いが、中国経済は、人類史上過去最大の富の創造のアーリーステージにあると言える。

中国悲観論は、既に折り込み済みとなっている。

上海証券取引所

PEで見た場合、中国の株式は安い。平均PEは、7.1倍で配当利回りは、ほぼ5%(これに対してS&P500のPEは、18.57倍で配当利回りは、2.07%)。

上海証券取引所

中国元は、2015年には開放される可能性が高い。ずっと期待されてきたことだが、これが実現されれば、今は認識できない数百兆円分の経済が「開放」されることになる。

中国元

世界中の人が中国株を今は嫌っている。

中国は、今後も「巨大な市場」であり続ける。中国がなくなることはまずないし、皆が心配している中国経済の崩壊は既にほぼ終わりを迎えつつあると言えるので、過度な心配は不要。


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