PANDORA

アジアでよく見かけるパンドラジュエリー。チャームを活用したシルバーアクセとしては、北欧のトロールビーズと並んで有名なブランドですが、そんなパンドラが第二四半期の決算を発表しました。

内容は、第二四半期分で19億デンマーククローネ(約331億円)昨対比53%増となりました。粗利率は、66%純利期も4300万クローネ(約7.6億円)昨対比22%増でした。

2010年の約2,100億円の大型IPO以降、業績低迷やCEOの辞任等で揺れていましたが、今回の第二四半期が好決算となった事で成長が四半期4回連続続いている事になり、今後に成長に改めて注目が集まっています。


パンドラジュエリー(PNDORA)は、北欧のOMXに上場しており、時価総額も276億クローネ(約4,810億円)と決して小さくない規模ですが、日本の証券会社からは残念ながら購入できないようです。

パンドラジュエリーは、シルバーアクセだけで2012年に66億5,200万クローネ(約1,159億円)の売上高を誇っており、シルバーアクセのグローバル企業として大成功していると言えます。

日本でも小売業では、ユニクロ(アパレル)やニトリ(家具)やJINS(メガネ)が成功してきていますが、「シルバーアクセ」というジャンルでは、まだこれといった企業が出てきていないので追随する企業が表れるかもしれません。

(補足ですが、パンドラの場合、小売りだけでなく卸売も行っているので、純粋な小売り企業ではないのですが、「シルバーアクセ」というジャンルの可能性を理解するという点で参考になるかと思いました。)

小売業では、海外でイノベーションを興した先駆者企業を日本企業が追随し、時間をかけて抜いていくというパターンがよく見られます。

ユニクロが立ち上がった当初には、既にGAPが世界的な小売企業として展開していましが、25年という時間軸の間で逆転してしまいました。

今後も、さまざまなジャンルでそういった事例は出てくるはずですが、シルバーアクセも可能性がありそうなジャンルの1つですね。


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