ストロスカーン

出典:Wikimedia-Commons

前IMF専務理事であるドミニク・ストロスカーン氏が、ヘッジファンドを始めるため20億ドル(約2,000億円)の資金調達に走っているとウォールストリート・ジャーナルが報じています。

ドミニク・ストロスカーン氏と言えば、「性的暴行を受けた」と主張するニューヨークのホテルのメイドからの告発により、IMF専務理事の座を追いやられたことで知られています。

ストロスカーン氏は、フランス出身であり、アメリカのイエスマンでなかったため、失脚させられた、とも言われています。

性的暴行疑惑に関してストロスカーン氏は、完全否定をし、最終的には、刑事告発には至っておらず、民事訴訟も当事者間の和解に終わっており、真相は、闇に包まれてままとなっています。

しかし、真実とは別に大きなスキャンダルとなってしまった以上、もう表舞台には、出てこないものと思いきや、現在、新規一点しヘッジファンドビジネスに取り組んでいるというわけです。

もともとストロスカーン氏は、フランスのハーバード大学のような存在であるHECビジネススクール出身で、経済学の博士号も持っているもののヘッジファンドの経営は、初の試みとなります。

自分自身の知名度を活かして資金を集め、実際の運用は、経験豊富な現場のプロに任せていく、という見通しなのかもしれません。

今年の4月に65歳となる同氏ですが、大きなスキャンダルを経ても、いままで職歴のない新たな分野でゼロからチャレンジをしていこうとする大胆な精神は、見習えるものがありますね。

スポンサーリンク