Peugeot

出典:Caroftheyear.org

スイスのジュネーブで開催されたモーターショーで「プジョー308」が、307ポイントの評価を受け、2014年度の「カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。

先月末にコンシューマー・レポート誌が公開した「2014年度の自動車ランキング」では、テスラ・モーターズ社のモデルSが、選ばれていました。

モデルSは、今回の「カー・オブ・ザ・イヤー」では、1位に輝かなかったものの、216ポイントの評価を受けて第3位に入っています。

また、2位は、テスラと同じ電気自動車であるBMWi3で223ポイントでした。

今回の審査は、22カ国からの58人の記者により行われています。

プジョー308が、テスラ社のモデルSを凌いで選ばれたと考えられる要因としては、

●プジョーの方が販売台数が、多いという実績がある。プジョー308は、2008年から年間20万台売れ続けているのに対して、テスラ社のモデルSは、来年5万台を目指しており、ボリュームに大きな差が見られる。

●テスラ社のモデルSの価格は、800万円台と高額であるのに対してプジョー308は、300万円以下と求めやすい価格帯となっている。

といったことが、挙げられます。

一方、コンシューマー・レポート誌の方では、テスラ社モデルSの未来的な存在(デザイン、機能)が評価されたと言えます。価格の高さは、マイナス評価となっていたようですが、それを上回る魅力があったと読み取れます。

詳細の評価の方程式までは、公開されていないので、これら要因は、あくまでも当ブログの「推測」となります。


ただ、プジョーは、親会社であるPSA Peugeot Citroen社の業績が、芳しくなく、自動車部門の営業損失は、2013年度には、10.04億ユーロ(約1,415億円)に達しており、売上高に対して-2.9%の赤字幅となっています。

同社は、ヨーロッパ第二の自動車メーカーなので、一時的な赤字で、経営基盤が、揺らぐということは考えられませんが、売上高も減少傾向にある中の営業損失なので、懸念点としては、覚えておきたいですね。