ギリシャ政府が、ユーロ、ECB、IMFから計68億ユーロの緊急融資を確保しました。

内訳としては、

●ユーロから25億ユーロ(7月決済予定)+5億ユーロ(10月決済予定)

●ECBから15億ユーロ(7月決済予定)+5億ユーロ(10月決済予定)

●IMFから18億ユーロ(8月決済予定)

となっています。

今回の資金調達で7月、8月で58億ユーロ、10月に追加で10億ユーロの確保見込みができたものの、ギリシャ政府は、8月に22億ユーロ相当の債務償還がある状態でもあります。なので、今後もギリギリの「綱渡り状態」が続きそうです。

ギリシャ68億ユーロ緊急融資決定

数日前までは、ギリシャ側で資金援助に伴う公約を厳守するつもりがないのであれば、資金要請に応じることは難しい強気なIMFでしたが、ドイツでメルケル首相の再選挙が2ヶ月後に迫る等もあり、最終的に総合的政治判断で実行が決まったものと思われます。

一時的に公営放送が遮断される等、政府資金が枯渇した際のパニック状態が垣間見られましたが、公共サービス停止の一歩手前の状態が今後も続くということですね。

直近では、米国のデトロイト市が債務不履行により実質破綻する等「会社」だけでなくそこそこ有名で規模もある「市」や「国」も破綻する時代になってきたといえます。

そんな時代に生きる「個人」としては、できる限りの対策を取った上で生活と資産をしっかり守りながら生きていきたいですね。