ギリシャ失業率推移

世界最悪と言われるギリシャの失業率が5月に27.4%に達しました。

少し時間を遡ってみると5年前は、8%弱で推移しており、現在の1/3程度でした。この5年間で失業率は、凄いスピードで悪化したことがわかりますね。

中でも25歳以下の若年者失業率に関しては、60%に達しており、若者がキャリアを積めない、人生をスタートできない悲惨な状態になってきています。

そして、若年者失業率も未だに悪化し続けています。

このように失業率が悪化し続けると仕事がない人は消費を控える傾向にあるので景気も冷え込み、結果的にマイナススパイラルがどんどん拡大していってしまいます。

25歳以下の失業率(ヨーロッパ)

ギリシャの場合、国の財政問題が深刻化していく過程で失業率も連動して増えてきましたが、財政問題への改善案が未だない状態なので、今後も失業率は悪化し続けると考えられます。

他方、日本は、5月の完全失業率は、5.1%と国際的に見るとかなり低い水準にあると言えます。

しかし、今が良くても国家財政と連動して急激に悪化する可能性もあるということは、忘れないようにしたいですね。