全世界に1万前後存在し、230兆円を運用すると言われるヘッジファンド業界の直近のパフォーマンスが発表されました。

2013年ヘッジファンド業界の運用成績、上位20と下位20

1月〜5月末又は、1月〜6月末の上半期のパフォーマンスが集計されていますが、上位20に入るヘッジファンドは、既に20%近くの運用成績を挙げており、確かに「非凡な運用成績」を挙げています。

一方、下位20のヘッジファンドは、負けていていますね。ヘッジファンドというのは、ファンドマネージャーが自由に売買できることからリスクを「ヘッジ」(回避)できるというのが「売り」だったはずですが、上手にリスクをヘッジできていないヘッジファンドマネージャーもいるということですね。

ちなみに2013年上半期の成績は、日米での株高もあり、総合的に「勝ちやすい年」となっていると言えますが、市場環境がここまで良くなかった年の運用成績を見てみると全体的にかなり落ちているのがわかります。

例えば、2011年を見てみると、下位20に入るヘッジファンドは、-20%の運用成績となっており、無惨な結果となっています。

また、1万社の上位20社の中でも20位のファンドの場合、9.28%という結果になっており、1万社から選ばれた割には、アマチュア投資家でも手が届きそうな運用益と言えるレベルですね。

このような実績を見ている限り、ヘッジファンドといえどもかなり厳選しなければ投資へ踏み切るのは、危ないかもしれませんね。

1万社のヘッジファンドの中でも上位20に何度か入っているファンドや上位20には及ばなくても安定した運用成績を出してきた「プロの中のプロ」が求められていると言えます。

何事も「プロの中のプロ」が「一人勝ち」する時代になってきていると言えます。