香港不動産価格

ソース:http://www.alsosprachanalyst.com/real-estate/real-estate-30-year-history-of-hong-kong-property-market-in-one-chart.html

サウスモーニングポストによれば、香港の不動産は、相変わらず大人気で80戸しかない新築コンドミアムのプロジェクトに1,600人もの応募があるほどの盛況振りだそうです。

しかし、投資銀行及び金融関係者は、しばらく前から香港の不動産価格を悲観的に見ています。

例えば、ドイツ銀行は、香港不動産価格は、次の12ヶ月以内に50%以上調整すると発表しており、バークレイズは、2015年までに30%下落するという見通しを公開しています。


このように金融業界では、香港の不動産に対して悲観的な見方が主流となっていますが、購入者の購買意欲は衰えていません。

理由としては、香港不動産が暴落するという事は、2006年や2007年頃から言われてきた事ですが、暴落説を信じて買いを控えた人よりも不動産を買い進めた購入者の方が結果的に不動産の値上がり益を享受でき、資産を築けているからです。

 

バブルの難しい点は、バブルだと言われていても渦中にいる人間からするとあまり実感がないという点だと言えます。

渦中にいる間は、いくら不自然だと言われている事でも日々それに触れている内に適応してしまい、不自然だと思わなくなってしまうものです。

日本もこれからアベノミクスが本格稼働していく中で株式や不動産がバブル化していくかもしれませんが、渦中にいる間は、よくわからない可能性が高いので、しっかりアンテナを貼っていきたいですね。


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