Retirement

出典:Pixabay

アリアンツ・グローバル社が、25〜54歳の806人の香港人に対して実施したオンライン調査によれば、香港で「理想」とされている老後資金は、は、490万香港ドル(約6,568万円)だとのことです。

香港人の「理想の老後像」は、59歳でリタイアをし、香港人に人気の台湾、オーストラリア、又は、広州で残りの余生を過ごす、ということだそうです。

日本人の場合、65歳にリタイアし、約3,000万円の老後資金で夫婦2人で国内で余生を過ごす、というのが、1つの老後のモデル像としてありますが、海外へ出れば、老後の理想像も随分と異なってくることがわかります。

しかし、このようなセレブ感溢れる「理想の老後」を送れる人は、香港でもごくわずかかもしれません。

インベスター・エデュケーション・センター(IEC)によれば、月収2万香港ドル(約26.8万円)世帯の54%は、何かがあった時のための余剰資金がなく、月収2万〜3.9999万ドル(約26.8万〜約53.6万円)世帯の45%も同様の状況だそうです。

また、全体で見ても香港人の43%が、余剰資金が全くない状態だとのことです。

日本でも「貯蓄ゼロ」の世帯が3割に達し、話題となっていますが、「貯蓄ゼロ」世帯の増加は、日本だけではなく、香港や世界中の先進国で着々と進んでいるのかもしれません。

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