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日本駐車場開発という駐車場事業を展開する会社が、稀に見る優良企業である理由を述べていきたいと思います。

⑴業界が、成長産業

駐車場業界は、2,000億円弱の市場規模の比較的小さな業界ですが、2010年〜2014年までの5年間は、毎年13.6%の年間成長率を記録しています。

日本駐車場開発は、この成長産業で第二位の会社です。

業界そのものの市場規模が、拡大している成長産業であるため、そこに身を置いているだけで拡大するパイの恩恵を被れる可能性があります。

⑵目標は、なんとROE40%!

中期目標をROEで掲げている企業は、少ないですが、日本駐車場開発は、中期目標としてROE40%を経営指標に掲げています。

ROE30%を超えている上場企業は、100社前後しかありません。また、多くが、一時的に高ROEを達成しても継続出来ていないのが、現状です。

そんな中で中長期目標としてROE40%を意識し、経営指標に掲げているのは、凄いことです。

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⑶実際の過去5期の平均ROEは、41.76%!目標達成中!

また、2010年〜2014年の同社の5期に渡る実績を見てみると年度別に多少の上下はあるものの平均ROEは、40%を超えていることがわかります。

実際に目標値として掲げている40%ROEを実際に達成してきているため、今後も平均40%ROEを達成していく可能性は、高そうです。

ROE

ソース:www.n-p-d.co.jp/ir/

⑷さらに5期遡ると平均ROEは、33.06%!安定した高ROEを実現中!

同社の2005年〜2009年までの平均ROEは、2010年〜2014年までの平均41.76%よりは、劣るものの33.06%もあります。

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ソース:www.n-p-d.co.jp/ir/

平均すると過去10年間のROEは、37.41%で推移していることがわかります。10年間にも渡り高ROEを実現してきた同社の実績は、希有だと言えます。

⑸機関投資家向けの資料が、充実!

日本駐車場開発では、機関投資家向けの説明会を年に2回開催しています。

同社が、IRに力を入れているのは、明確であり、投資家向けの資料もわかりやすくよく出来ています。

IRで投資家の信頼を勝ち取れた方が、機関投資家からの資金も集まりやすく、株価も高水準で維持出来る可能性が高いので、同社の株主にとっては、良い兆候です。

⑹創業者が健在で大株主

同社の創業者は、まだ40代後半と時価総額650億円の会社の代表としては、若く、個人資産管理会社と代表個人で同社の大株主に名をつらねています。

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ソース:www.n-p-d.co.jp/ir

創業者が、大株主として健在だと会社の成長に必要な組織改革や設備投資や経営判断を迅速に行えるという特徴が一般的にあります。

日本駐車場開発が、今まで高ROEを実現出来てきたのも現創業者によるリーダーシップが大きな要因としてありそうです。

 

以上、日本駐車場開発の魅力に関して解説してきました。この会社は、素晴らしい優良企業なので、割安感が出てくれば、買いましていきたい会社です。

ただ、現在の株価水準(1株190円)は、今期の見込み利益1株7.82円に対して既に「割安」と呼べる水準ではなくなってきています。

現在の相場を考えると今後も株価が、上昇していく要素は、多々ありますが、割安感がいまいちないのが、残念なところです。

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