経常収支

出典:財務省

2014年1月の経常収支は、1兆円の赤字となる、と見られていましたが、財務省の発表では、1兆5,890億円の赤字となりました。

気になるアベノミクスによる輸出拡大ですが、内訳を見てみると、輸出は、昨年同時期と比べて16.7%増加しています。

輸出は、目論み通り拡大した、と言えそうです。

しかし、それを上回る輸入の拡大が見られます。輸出が、昨年同時期比で16.7%増となったのに対して輸入は、昨年同時期比で30.3%も増加しています。

財務省

この間、日本円は、約21.7%の円安となってますが、輸出は、為替の変化以下の伸びとなり、輸入は、為替の変動以上となったため貿易収支の赤字幅の拡大が、経常収支の大幅な悪化を招いたものと考えられます。

為替安以上に日本企業の「売る力(営業力)」が、弱まりつつあるのかもしれません。