コーヒー

海外出張を経て、日本の喫茶店に来てみたところ、注文したコーヒーを持ってきてくれた店員さんに「先ほどは大変失礼しました」と言われました。

何も不快な想いはしていないので、「何も失礼はないですよ」と思ったわけですが、思い出してみると確か着席してから「お冷や」を持ってくるまで数分時間がかかっていたのでその事だったのかもしれません。

気にならない範囲だったのでほとんど覚えていなかったのですが、お店のマニュアルでは、「お客様ご来店時にお冷やを出す」とでも記載されているのかもしれません。

いずれにせよ、店員さんは、万が一の失礼のないよう「先ほどは大変失礼しました」と言ったというわけです。

こういう状況を体験してみて「日本のサービス産業は凄い」と改めて思った次第です。

海外では、先進国でも発展途上国でも5ツ星ホテルの喫茶店で1,200円のコーヒーを頼んでも今回のようなミスと気付かないくらいの小さな行き違いに関して「先ほどは大変失礼しました」と言ってもらうのは難しかったりします。

先方の露骨なミス(注文を忘れる、間違える等)が起きて初めて「先ほどは、大変失礼致しました」と言ってもらえる事の方が多いわけです。

しかし、日本では、600円のコーヒーを頼むだけでも世界的に見て「希有」なレベルのサービスを受けることができるわけです。

これを「過剰なサービス」だと言う意見もありますが、給料が多過ぎても困る従業員はいないのと同じで、サービスレベルが高過ぎて困る消費者も少ないのではないかと私は、思う方です。

海外に行く度に驚きますが、今回も驚いてしまったので、書き出してみました。