大卒初任給

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厚生労働省が、2013年11月14日に発表をした賃金構造基本統計調査によれば、平成25年の大学卒業者の収入は、198,000円となりました。

平成24年 199,600円

平成23年 202,000円

だったので、2年連続の減少となります。

このニュース自体は、喜ばしいものではありませんが、異次元金融緩和前の集計なので、アベノミクスの効果を検証する、という意味で期待されるのは、来年の平成26年の大学卒の初任給だと言えます。


また、大学卒の初任給の統計は、2年連続減少していますが、過去にも同じような時期というのは、ありました。

例えば、平成15年(198,100円)の後の平成16年(195,000円)、平成17年(193,900円)や平成10年(195,500円)後の平成11年(194,200円)や平成12年(193,700円)等です。

いずれもその後持ち直して上昇しているという実績があるので、今回の結果も過度な心配はいらないものと考えられます。

日本では、賃金は、なかなか上がらないと言われていて、実際に世帯収入は、減少傾向にあります。

しかし、そんな中でも大学卒の初任給は、平成23年に初の20万円超えを付けたばかりで、上下しながらも上昇してきたと言えます。

この2年間は減少傾向にあったものの、異次元金融緩和とアベノミクスの恩恵を受けて、平成26年以降に再び20万円台に入っていく可能性は、十分ありそうです。

■大学卒初任給の推移(平成9年〜平成22年)

平成22年 197,400円

平成21年 198,800円

平成20年 198,700円

平成19年 195,800円

平成18年 196,300円

平成17年 193,900円

平成16年 195,000円

平成15年 198,100円

平成14年 195,100円

平成13年 195,100円

平成12年 193,700円

平成11年 194,200円

平成10年 195,500円

平成9年   193,900円