老後ハッピー予備軍詳細

日経マネーが老後を幸せに送れる可能性が高い層を「老後ハッピー」層、老後を幸せに送れない可能性が高い層を「老後難民」と位置づけ結果を比較してまとめています。

「老後ハッピー」になるのか「老後難民」になるのか、最大のポイントは年収ではなく「目標達成力」なのかもしれません。

というのも「老後ハッピー」層の年収は、766万円に対して、「老後難民」の年収は、554万円となっています。


年収が200万円の差は、確かに大きいですが、目標を設定し達成できる人であれば、年収が低くても貯金はできたりします。実際、年収300万円の人の方が年収1,000万円の人よりも貯金額が高かったりすることもあるわけです。

「老後難民」場合、「目標額を「達成できない」と思う」 と答える人が72%という結果になっており、これが、「老後難民」を生み出している大きな要因だと思った次第です。

72%が「目標額を「達成できない」と思う」と答えたという事は、このグループには、あまり計画力がないという事がわかります。

これに対して、「老後ハッピー」層で「目標額を「達成できない」と思う」と答えたのは、わずか13%でかなり高い計画力のあるグループだと言えます。

この計画力の違いが最終的な結果の違いになっているのではないかと思った次第です。

高い計画力があれば、年収が低くても上手にやりくりをすることができます。でも、計画力がないと収入が仮に高くてもあまり貯金ができなかったり、年収がそもそも高くならなかったりしますね。

なので、大切なのは、計画力で計画力があって目標を達成できる力がある人であれば、「老後難民」になる心配はないのかなと思った次第です。

ちなみに「老後難民」というのは、かなり悲惨な響きがありますが、本物の「難民」というのは財産を持たず、住んでいた国をやむを得ない理由で追われる人の事を言います。

なので、「老後難民」と言っても個人資産が1,428万円もあり、すぐ家や国を追い出されるような状態に置かれていない日本の「老後難民」は、世界的に見るとまだまだ恵まれた状態にあると言えるかもしれないですね。


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老後ハッピー予備軍詳細

 (「「日経マネー老後資金アンケート」は2012年10月にインターネット上で実施。回答者数は1636人。回答者の平均年齢は52歳で、現役世代が75%を占める。なお、上に示した円グラフの設問で(老後資金に)「非常に不安」と答えた回答者(468人、全体の37.3%)を、記事中では「老後難民」予備軍とした。同様に、「まったく不安なし」「さほど不安なし」と答えた計250人(20.3%)を「老後ハッピー」予備軍とした。」)