Lonestar

出典:Wikimedia-Commons

ロイターによれば、米国テキサスの投資会社ローンスターが、大阪府が運営する鉄道会社、大阪府都市開発株式会社の買収における優先交渉権を780億円で勝ち取ったとの事です。

大阪府は、現在、大阪府都市開発株式会社の株式の49%を所有していますが、今回、ローンスターは、大阪府の目標価格670億円に16%のプレミアをつけた模様です。

大阪府都市開発の残りの51%の所有者は、関西電力(18% )、大阪ガス(18%)やりそなホールディングスやその他金融機関となっています。


ローンスターは、東京スター銀行への投資で一役有名になったファンドで、2001年に東京スター銀行を400億円で買収し、2005年に東証一部の上場に成功しています。

一方、国税庁から約140億円の申告漏れ及び50億円の追加課税処分を受けるといった状況も引き起こしており、ローンスターとしては、国税庁の指摘を完全否定する姿勢も見せています。

ローンスターは、1995年に設立され、現在では、450億ドル(約4兆5,000億円)を運用しています(ローンスターホームページより)。

ローンスターは、不良資産を世界中から発掘し、投資をしてきていますが、大阪府が運営する鉄道会社も総合的に「割安」という判断を下したという事になりますね。