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出典:Wikimedia-Commons

「老後までに◯◯◯万円を貯めれば、安心」とよく言われますが、実際は、◯◯◯万円というストックがあっても月々のキャッシュフローが赤字で、貯金の取り崩しになっていた場合、不安を感じる事の方が多いのではないでしょうか。

老後資金として理想だとされる2,000万円を確保できたとしても年金収入から支出を差し引いた家計が赤字で毎月、自らの資産が減ってくのを見て安心できる人は少ないでしょう。

一方、月々の家計費が黒字で維持できた場合、老後資金として理想とされる2,000万円の半分である1,000万円しか確保できなかったとしても将来に対しての不安は、随分と軽減されるでしょう。

老後資金を考える際には、ストックよりも月々のフローが重要だと言えます。


日本の大企業や官庁務めの一部の人以外は、年金収入だけで家計の支出を賄うのは、難しいので、年金収入以外で月々のフローを黒字化する手段を考えていく必要があります。

定年を迎えても元気な人は、たくさんいるので、夫婦共に働きに出るのも良い解決策です。年金収入以外に労働収入を確保できれば、フローは、黒字化します。

しかし、高齢になればなるほど雇用先を探すのは、難しくなっていき、自営で事業を展開するにも敷居が高くなるのも事実です。

なので、年金収入や労働収入以外にオススメなのが、不動産収入です。

不動産収入は、不動産を貸し出して得る賃貸収入ですが、テナントが見つかれば、毎月、収入が入ってくるのが、魅力的です。

不動産を買って貸し出すというのは、世界共通の普遍的な資産運用の方法で、日本でも大家さんとして賃料収入がある個人や法人は、たくさんいるので、成功事例もたくさんあり、オススメです。

老後資金として理想とされる2,000万円を貯めてストック資産を増やしていくよりも2,000万円の内1,000万円を実質利回り7%の資産価値の高い不動産に充て、残りの現金1,000万円に加えて年間70万円の賃料収入を得て行った方が、フローが増え、その分、不安も軽減されるので、魅力的です。

フィナンシャルプランナーによる老後資金相談では、

「仕事を探しましょう(労働収入を増やす)」

「節約しましょう(家計の固定費を減らす)」

という事は、よく語られますが、貯金のストックをフローに変えていく事については、あまり語られない事が多いので、触れてみた次第です。