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ナイト・フランク社からウェルス・レポート」(「The Wealth Report」)2014年度版が公開されました。

これは、毎年、ナイト・フランク社が発行している世界の超富裕層の人口や趣向を調査し、まとめたレポートです。

2014年度の「The Wealth Report」によれば、2013年には、金融資産3,000万ドル(約30億円)以上の超富裕層(Ultra High Net Worht Individuals:UHNWI)人口が、3%増加し、16.7万人になったとのことです。

日本のUHNWI人口は、16,450人で、アメリカの39,378人に次、世界第二位の富裕層大国となっています。

バブル崩壊後、長らく不景気が続いていると言われていますが、「お金持ちの数」を見る限り、日本は、まだまだお金持ちがたくさんいる国だということがわかります。


また、10年後の2023年にもアメリカのUHNWI人口が、47,468人という見通しに次いで、日本は、18,974人と世界第二位を維持している見通しだそうです。

しかし、向こう10年間のUHNWI人口の成長率(見込み)を見てみるとアメリカ(+21%)及び日本(+15%)は、ベトナム(+166%)、インドネシア(+144%)、カザフスタン(+109%)等の新興国と比べると低成長が、続く見通しとなっています。

また、中国の成長が、顕著で、2013年度は、日本に次いで、7,905人のUHNWI人口で世界第三位の富裕層大国となっていますが、2023年度には、UHNWI人口は、14,213人に達している見通しです。

中国が、日本を超えて世界第二位の富裕層大国となるのも時間の問題かもしれません。

このような懸念点は、あるものの、昨年度末時点で日本が、世界トップクラスの「お金持ち大国」であり、10年後にもそうあり続ける可能性が、高いということは、誇らしいことですね。


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