Rakuten Tower

出典:Wikimedia-Commons

今や日本を代表するEコマースの会社となった楽天の株式を株式公開時から今まで保有していた場合、どれくらいになっていたのかを調べてみました。

楽天が、株式公開をしたのは、13年前の2000年の4月でした。

株価は、1株1,990万円でのスタートでした。当時は、株式の単価も非常に高く、今のように数万円や数十万円で気軽に買える銘柄が少なかった時代です。


その後、楽天は、1対8の株式分割を1回、1対10の株式分割を2回、そして1対100の株式分割を1回行っています。

2000年で1,990万円で購入した1株は、こういった株式分割を経て80,000株に増えた事になります。

現在の株価は、1株1,458円なので、80,000株×1,458円=116,640,000円の時価になったという事になります。

2000年4月は、ITバブルの末期でしたが、その時に1株1,990万円で楽天株を購入した投資家は、13年間保有し続けられていれば、楽天株で80,000株、時価で1億1,664万円の財産を築けた事になります。

また、楽天は、2003年頃から配当金も出しているので、10年近く配当金も得られたという事になります。

2000年頃には、社会的プレゼンスがほとんどなかった楽天が、今や日本を代表する企業に成長したという事を考えると13年間で株価が、約6倍というのは、やや少ない気がしますね。

というのも実態としての楽天は、売上高でも従業員数(現時点で9,311人)でも数十倍となっているからです。

やはり「ITバブル」と呼ばれた2000年時の株価設定が、かなり高めだったと言えます。

しかし、楽天のように「勝ち続けられる優良企業」を見出し、長期間保有し続ける事ができれば、バブルと呼ばれる相場で購入していたとしても一定のリターンを得られる事がわかりますね。

大切なのは、成長領域での成長企業を選んでいく、という事ですね。


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