Hongkiat.com

出典:Zoominfo.com

マレーシアで一番トラフィックの多いブログは、ホンキアット(Hongkiat.com)というサイトです。

主にウェブデザイナーやクリエイター向けに情報発信をしているサイトとなります。

もともとホンキアット・リム氏が、2007年に本職をしながら空いた時間で立上げたサイトですが、現在は、90名近いライターが投稿をしており、月間ページビューで1,000万ページビューほどあるとの事です。


このサイトの面白い点は、マレーシア発のブログでありながら、トラフィックの大半は、マレーシアの国外から発生しているという点です。

アレクサ(Alexa.com)というサイトの集客力を測定するサイトによれば、ホンキアット(Hongkiat.com)は、全世界のサイトの中で785位の集客力を誇るサイトとなっています。

日本で最もアクセス数があると言われているギガジン(Gigazine.net)のアレクアランキングは、全世界で2,631位なので、ホンキアット(Hongkiat.com)の785位というのは、かなり良い数字だと言えます。

(ただし、ギガジンのページビューは、月間2,000万PV以上でホンキアットの月間1,000万PVを上回っており、アレクサそのものがどれほど正確なのかについては、疑問が残るところではありますが、アレクサは、アマゾンの子会社でもあり、わかりやすい指標を提供しているので、ここでは、アレクサを採用したいと思います。)

アレクサによれば、ホンキアットのトラフィックの大半(24.6%)は、インドから発生しているとの事です。以下、国別のトラフィックの内訳です:

インド   24.6%

アメリカ  17.8%

イギリス    4.5%

パキスタン   3.8%

ドイツ     2.6%

このようにマレーシア発のブログであるにも関わらず、マレーシアからのトラフィックは、上位5位にも入っていない、という状況です。

インドからのトラフィックが多いのは、インドから投稿しているライター陣が多いのでしょうか。

ホンキアットが国外のトラフィックをたくさん集められている背景としては、

●言語が英語で母数が10億人以上の言語であること

●テーマが、地域・土地の制約が相対的に低く、世界共通言語であるウェブデザイン(Photoshop、HTML/CSS、ウォールペーパー等)に特化していること

といった要因がありそうです。

逆に言えば、⑴母数の大きな言語で⑵地域・土地の制約の薄いテーマであれば、世界中からトラフィックを集める、という事が可能だという事になりますね。

今後、日本からも日本発で海外から大半のトラフィックを集め、アレクサランキングで1,000位以内に入る英語サイトや中国語サイトが出てくると面白いなと思った次第です。

オリンピックに向けて国際化も進みそうな気配なので、インターネット上でもそういったサイトが出てくる日は、近いのかもしれません。



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