ANZブルームバーグによるとオーストラリアのANZ銀行が50トンの金の貸金庫をシンガポールでオープンしました。

同行の香港やパースやチューリッヒに次ぐ貸金庫の倉庫となります。

ANZ銀行は、金の価格は、2014年に1,400ドル、2015年に1,500ドルとなるという強気な見通しを抱いています。

中央銀行の資産割合の中で金が占める割合はまだまだ少ないので、今後増やせる余地があるという考えなようです。

無制限の量的緩和で世界中でお札が刷られている中、金を始めとした貴金属の現物需要は日々、高まっていると言えます。

インドや中国は、既に世界最大級の金の買い手となっていますが、シンガポール政府も遅れまいと金の売買手数料を免税したり金の取引所を新たに開設する等で自国に金を誘致していこうという積極的な姿勢が伺えます。

人類史を振り返ってみると金が集まるところの文明は繁栄してきた経緯がありますが、シンガポールは人為的にそのような状態を創ろうとしていると言えるのかもしれません。

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