Victoria Peak

海外銀行口座を考える上で最も安全かつ便利な地域は、香港とシンガポールだと言えます。

どちらもアジアの金融ハブとなっているため金融業界が発達しており、結果的にサービスレベルそのもののレベルが高い状態にあり、使い勝手が良いというわけです。

例えば、香港では、海外送金手数料は、15ドルとなっています。楽天銀行の海外送金手数料(1,000円)と比べるとやや高いものの海外の金融機関の基準からすると競争力のある価格設定だと言えます。

HK

国のリスクに関しても香港政府の経常収支や財政収支は、過去10年間、黒字基調で推移しているので、安心だと言えます。

経常収支の推移 - 世界経済のネタ帳

財政収支の推移 - 世界経済のネタ帳

また、香港の金融機関では、米ドル、英ポンド、日本の円等複数の主要通貨を管理できますが、香港の通貨である香港ドル(HKD)も通貨としては、オススメです。

というのも香港ドル(HKD)は、現在、米ドルにペグされていて1USD=7.80HKDでほぼ推移してきています。

USD/HKD今後、米ドルが上昇することがあれば、それに連動して香港ドルも上がるでしょう。


また、今後、米ドルが下がる事があれば、再度、ペグを一旦解消し、再度、適切な価格で設定しなおすと考えられます。

このため、香港ドル(HKD)は、リスクの少ない通貨だと言えます。また、現在は、ドル高が進んでいるのでドル高のメリットを享受しやすい通貨とも言えますね。

なので、香港で銀行口座を開設する際には、香港ドル(HKD)の保有も検討しても良いかと思います。

また、香港は、クック諸島のような小さな経済圏ではないので、数億円以上の資金の預け入れ先としても安心だと言えます。


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