スノーデン氏釈放依頼文1

スノーデン氏釈放依頼文2

アメリカの法務長官がロシア政府にエドワードスノーデン氏の身柄引き渡しを依頼する際に「死刑にしない」「拷問もしない」という事を文章にて明記しました。

スノーデン氏が米国本土に戻った場合、死刑になる事や拷問される事を懸念してロシアやその他諸外国に亡命申請をしていた事から「そういった懸念の必要はありません」と文面で主張したというわけです。

しかし、「自由の国」「正義の味方」であるはずのアメリカがかつての「敵」であった「危険な共産主義国家」ロシアに対して「死刑にしません。拷問もしません。」と最低限の人権は保証する旨の文章で自己弁護しているのは、なんだか滑稽ですね。

30年前であれば、逆の構図こそあっても今回のような構図は考えられなかったはずです。

すぐに死刑にしない、拷問もしないというのは、自由民主主義国家では、「当たり前の人権」のはずですが、9.11以降のアメリカでは、「テロリストを防ぐためならどんな手段も取って良い」という考えが主流になりつつあることもあり、今回の懸念に至ったと考えられます。

実際、エドワードスノーデン氏の米国パスポートも既に米国政府により無効化されており、米国へ渡航する場合に限り期間限定のパスポートを発行することが可能とされています。

今後のロシアの対応に注目が集まります。