シンガポール

シンガポールのザ・ストレーツ・タイムズによれば、元学校の校長を務めていたマダム・クー(92歳)が、昨年亡くなった際に自身の財産の3分の1となる約100万シンガポールドル(約7,943万円)をメイドに渡していた事が明らかになりました。

マダム・クーは、独り身だったため、13年間付き添っていたメイドに部分的相続した形になります。


この事は、インドネシア人メイドが、先月、相続分を受取にシンガポールに来た事で明らかになったとの事です。

また、マダム・クーは、他にも76万シンガポールドルを病院へ寄付し、10万シンガポールドル(約794万円)は、飼っていた猫と共に猫の福祉協会に寄付をし、20万シンガポールドル(約1,588万円)を自身の美容師に寄付しています。

これ以外は、彼女の主治医及び彼女の甥に相続されているとの事です。

シンガポールには、相続税がなく、贈与税もないので、個人の意思に従って死後の相続を展開しやすい環境があると言えます。

身寄りの少ないお金持ちのお年寄りだったために、お手伝いさんや美容師さんといった、身の回りにいて親切にしてくれた人たちにも感謝の気持ちのようなことで、遺産を残したのでしょう。

家族親族以外にも、自分の財産を託してもよいと思える人がいることは、ある種の幸せな人生だったと言えるかもしれないですね。