Retirement

定年後のリタイアメント生活の質を世界レベルで国別に比較したグローバル・リタイアメント・インデックス(GRI)の2014年度版が、ナチキス・グローバル・アセット・マネージメント(Natixis Global Asset Management)から公開されました。

GRIによれば、理想のリタイア生活を送れる国上位10カ国は、次の通りでした:

【10位】ルクセンブルグ GRI:78%(健康インデックス:85%、国の財政状況:59%、生活の質:80%、物質的豊かさ:89%)

Luxembourg

【9位】ニュージーランド GRI:78%(健康インデックス:79%、国の財政状況:72%、生活の質:87%、物質的豊かさ:75%)

New Zealand

【8位】フィンランド GRI:78%(健康インデックス:82%、国の財政状況:68%、生活の質:83%、物質的豊かさ:81%)

Finland

【7位】ドイツ GRI:79%(健康インデックス:88%、国の財政状況:63%、生活の質:85%、物質的豊かさ:82%)

Berlin


【6位】デンマーク GRI:79%(健康インデックス:83%、国の財政状況:64%、生活の質:87%、物質的豊かさ:83%)

Denmark

【5位】オーストラリア GRI:79%(健康インデックス:84%、国の財政状況:74%、生活の質:82%、物質的豊かさ:78%)

Gold Coast

【4位】スウェーデン GRI:79%(健康インデックス:83%、国の財政状況:68%、生活の質:87%、物質的豊かさ:82%)

Sweden

【3位】オーストリア GRI:90%(健康インデックス:90%、国の財政状況:63%、生活の質:86%、物質的豊かさ:89%)

Vienna

【2位】ノルウェー GRI:84%(健康インデックス:86%、国の財政状況:66%、生活の質:89%、物質的豊かさ:97%)

Norway

【1位】スイスGRI:84%(健康インデックス:86%、国の財政状況:71%、生活の質:95%、物質的豊かさ:87%)

Switzerland

以上、リタイアメントで理想とされる国の上位10カ国の大半は、ヨーロッパ、北欧の国となっています。


肝心の日本は、2013年度は、15位でしたが、2014年度では、27位となっています(GRI:69%。健康インデックス:84%、国家財政:47%、生活の質:76%、物質的豊かさ:78%)。

順位低下の理由としては、内部の財政状況の悪化、特に税金の高さとGDPの230%に達する政府負債が挙げられています。

ということで国の財政状況が悪いので、ランキングが低下していた、というお話でした。

これは、見方を変えれば、国の財政状況を除けば、その他の項目での評価は、かなり高いということでもあるので、そこまで悲観的なことでもないかもしれません。

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