ツイッターのIPO等を始め、明るいニュースが多い株式市場の中で、悲観的な見方を貫いているマーク・ファーバーが、CNBCにインタビューで直近の見解を述べています。

いつものように「金融緩和を続けると最後は、大変な事になる」と警告を鳴らしていますが、「ベトナム株式市場が魅力的」「ヨーロッパの一部株式は、良い」と部分的に肯定的な意見も見られます。

(以下、メモ)

●シンガポールでも不景気は、なかったものの成長は、止まっている。香港も同じ。

●一般世帯は、生活費が上がっているため生活が苦しくなってきている。これは、アメリカも同じ。


●金融緩和を続けた後に待っているのは、⑴小さな経済危機が起きてから大規模な金融緩和が行われるか、⑵過剰なインフレ状態に入っていくのかのどちらか。

●一部テクノロジー企業は、残るが、消える企業も出てくる。私が1970年にウォール街で働き始めた時に有名で人気だった企業の多くは、消えてしまっている。テクノロジーで儲ける事は可能だが、私は、興味がない分野。

●いくつかのヨーロッパの企業は、高くなくなってきている。

●ベトナムの株式市場は、流動性が低いが、価格は、高くない。

(以上、メモ)

マーク・ファーバーは、1970年代にウォール街で働き始めているので、既に現役40年以上となり、その業界経験や人的ネットワークが評価され、米国メディアに度々出演しているものと思われます。

無制限の金融緩和に反対するスタンスは、シンガポール在住で日本にもファンの多いジム・ロジャーズとも通じる部分があります。


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