100万円を増やす

一定の貯金や余裕資金が貯まった後は、資金の「運用」を考えるものですが、100万円というのは、キリが良い数字なので、「100万円貯まったら運用してみよう」と考えている人も多いと思います。

資金の運用方法は、いろいろとありますが、その中でも米国株へ1万ドルを長期投資した場合の運用結果について考察した面白い記事があったので、取り上げてみたいと思います。

「もしもあの時投資をしていたらこうなっていた」という記事で著者は、アメリカのブルーチップ企業への長期投資をした場合の結果について書いています。

1万円ドルを投資した場合、どうなっていたのかというのを会社別に解説しています。前提としては、配当金は、全て再投資に回した場合のシナリオとなります。

ちなみに1万ドルは、現時点では、円安のため118.5万円になっているので、厳密には、100万円以上の資金が必要となります。

■プロクター&ギャンブルへ1万ドルを投資した場合(1970年〜2011年までの41年間)

1970年1月に1万ドルをプロクター&ギャンブルへ投資した場合、2011年4月30日時点では、5,727株を所有し、363,000ドル(約4,303万円)の時価と12,026.70ドル(約143万円)の年間配当所得を得られることに。

■コカコーラに1万ドルを投資した場合(1990年〜2011年までの21年間)

1万ドルを1990年1月に投資した場合、2011年4月30日には、73,143ドル(約867万円)の時価のある1,047株を所有し、年間配当金は、1,968.36ドル(約23万円)に

■ウォルマートに1万ドルを投資した場合(1980年〜2011年までの31年間)

1980年に1万ドルのウォルマート株を購入した場合、390万ドル(約4億6,233万円)の時価の74,472株を所有し、年間配当額は、108,729ドル(約1,289万円)に

■マイクロソフトに1万ドルを投資した場合(1986年〜2011年までの25年間)

マイクロソフト株を1万ドル分株式をIPO時に購入していた場合、2011年4月末には、360万ドル(約4億2,678万円)相当の137,088株を所有し、年間配当額は、87,736ドル(約1,040万円)に

■アボット研究所(1990年〜2011年までの21年間)

1990年にヘルスケアの大手であるアボット研究所に1万ドルを投資していた場合、2011年4月末には、68,000ドル(約806万円)相当の1,319株を所有し、配当金額は、2011年には、2,532ドル(約30万円)に

■アルトリア(1970年〜2011年までの41年間)

当時は、フィリップモリスだったアルトリアに1万ドルを1970年に投資していた場合、クラフトやフィリップモリス・インターナショナルへ分社化した分を考慮しないでも786,000ドル(約9,318万円)の29,000株を所有し、年間配当金額は、44,080ドルに(約523万円)。

 

このように1万ドルからのスタートであっても安定成長していく企業を発掘し、長期投資が出来れば、大きな財産となっていくことがわかります。

 

マイクロソフト株やウォルマート株のようなスター銘柄を見つけるのは、普段、仕事で忙しくしている我々には、難しいかもしれません。

でも、コカ・コーラやプロクター&ギャンブルのように当時から世界的に有名で現在も世界的に有名で業績も安定している大企業に投資をしていくのは、敷居が低く、誰でも取り組める内容です。

米国優良大手企業への長期投資は、すぐに結果が出るものではありませんが、自身や家族の老後の年金として、あるいは、子どもや孫へのプレゼントとして、長い時間をかけるという前提であれば、検討してみるに値する資産運用先だと言えます。

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