1986年のマイクロソフトIPO時に37.8万円でマイクロソフト株を100株買っていたら・・・!?

出典:wikipedia

フォーブス誌が、公開している世界のビリオネアランキングで毎年1位・2位にランクインしているビル・ゲイツ氏ですが、ゲイツ氏は、自らマイクロソフトを創業し、成功させたことで世界的な富豪となりました。

ゲイツ氏は、マイクロソフトを大きくさせ、その恩恵を被っていると言えますが、マイクロソフト株をIPO時に購入していた投資家も十分な利益を得られたのでしょうか。

「25年前にマイクロソフト株を100株買っていれば」という2011年の記事によれば、マイクロソフト株は、1986年3月13日に株式公開をしており、当時の価格は、1株21ドルでした。

マイクロソフトが、株式公開をした際に100株を21ドルで購入し、2,100ドルを投資していれば、その後の9回の株式分割で100株は、28,800株に増えたことになります。

マイクロソフト株は、2014年9月2日現在、1株45.43ドルで取引されているので、1986年の2,100ドルの投資が、約28年間をかけて約131万ドル(約1.37億円)に増えたことになります(上記記事執筆時の2011年時の株価では、約75万ドル(約7,870万円)でした)。

1986年3月の為替レートは、1ドル約180円なので、当時のレートで37.8万円の投資が、28年間で約1.37億円に増えた事になります。

ここでは、配当金は、考慮していないので、実際は、配当金も含めたより大きな数字となります。

このようにマイクロソフトの成功は、その創業者であるゲイツ氏を世界一のお金持ちにしてくれましたが、ゲイツ氏だけがお金持ちになったわけではなく、マイクロソフトに早いタイミングで投資をした人たちも投資額に対して300倍以上の巨大な利益を得ていたことがわかります。

株式投資で成功する1つの方法は、安定的に成長する企業を発掘し、その将来性を見通して株式を持ち続けることですが、マイクロソフト株は、成長企業を持ち続けた場合、株主も大きな実利を得られることがよくわかる良い事例だと言えます。

ちなみに公開前のマイクロソフトのROEの推移を見てみると約45.65%とかなりの高水準で推移しています。

1982年:純利益351万ドル 株主資本:830万ドル ROE:42.3%

1983年:純利益649万ドル 株主資本:1,464万ドル ROE:44.3%

1984年:純利益1,588万ドル 株主資本:3,071万ドル ROE:51.7%

1985年:純利益2,410万ドル 株主資本:5,440万ドル ROE:44.3%

とても高い水準ですが、日本の企業でも

・じげん(過去3年間の平均ROE:58.3%)

のように直近3期のROEが、同じくらいの高水準で推移している新興企業もあるので、そういった中から次の巨大企業が生まれてくるかもしれません。
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