1803 Draped Bust Dime

アンティークコインは、投資リターンが見込めるのかという疑問を投資会社ソロモン・ブラザーズは、随分と前に向き合っていました。

そして、結論としては、アンティークコインの投資リターンは、競争力のある魅力的なものだとしています。

1989年のソロモン・サーベイ(1989 Salomon Survey)によれば、各種投資対象の過去20年間の投資リターンは、次の通りでした:

●アンティークコイン 17%

●中国工芸品     13%

●金         12%

●ダイアモンド    10%

●インフレ率       6%


主に70年代と80年代の事なので、インフレ率が高くその分、投資リターンも高くなっていますが、アンティークコインに関して言えるのは、他の投資対象の実物資産と比べても良いリターンが得られているという点です。

また、アンティークコインには、株式や不動産と異なり、持ち運びが自由にできるというメリットもあります。

数も有限で新しいコインが出てくればくるほど唯一無二であるアンティークコインの価値は、増していくので、時間が経過すればするほど有利だと言えます。

このように10年、20年、30年という時間軸でも価値が失われず、むしろ時間が経過すると共に価値が増す実物資産を購入し、一生、持ち続ける事ができれば、それだけで資産家への道が開けてくるものです。

しかし、難しいのは、変化の激しい世の中で「保有し続ける」という点なのかもしれません。


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