ゴードンゲッコー

■ゴードン・ゲッコーのお金の使い方

ベストセラー作家として生計を立てているが、刑務所入所前に資産を没収されたためか投資資金は、本人曰く100万ドル(約1億円)もない状態

スイスの信託に娘名義で預けていた1億ドル(約100億円)を解約し、ロンドンで資産運用を始める

下落相場に賭け、数ヶ月間(?)で11億ドル(約1,100億円)に運用資産を膨らませる

運用資産から1億ドルをジェイクの希望する財団に寄付する

 

このようにマイケル・ダグラスが演じるゴードン・ゲッコーは、2008年時の下落相場を読み切っており、下落相場に賭けることで手持ちの資金を短期間で1億ドルから11億ドルへ10倍超にするという投資手腕を発揮しています。


また、種銭である1億ドルを刑務所に入る前にスイスの信託(トラスト)に娘名義で保有するといった「狡猾さ」が印象的です。

一方、ゲッコーは、最後まで投資というゲームでは、勝ち続けますが、家族やプライベートはズタズタで、映画の最後で初めて家族に寄り添う動きを見せます。

このようにウォール街は、ピカピカの経歴の金融エリートが集まる場所とされていますが、エリートでも大半は、大勝ちできない中、主人公のジェイコブのように「高収入高支出」なため裏では、お金には、意外と苦労していたりします。

ゲッコーのような「相場を読通せる人物」は、ウォール街の中でも本当にごく一部でごく一部の者が大勝ちをしていたりします。

自ら子を喰うサタン(1819-1823 )、フランシスコ・ゴヤ

現実のウォール街でも2008年のリーマンショック後の下落相場では、大半のファンドマネージャーは、損を被り、ごく一部のファンドマネージャーが巨利を挙げるという現象が発生しています。

どの業界でも勝者は、少数だと言えますが、ウォール街のような「超精鋭集団」であっても大勝ちしているのは少数で大半はお金で苦労しているという現実は、程度の差こそあれあまり大差ないと言えそうですね。



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