American Citizenship

出典:Wikimedia-Commons

ウォールストリート・ジャーナルによれば、アメリカ国籍(グリーン・カードを含む)を放棄した人の数は、2013年に2,999人に達し、史上最多記録であった2011年の1,781人を更新したとの事です。

多くの国では、自分の国に住んでいる場合は、全世界での所得を申告しなければなりませんが、外国に住んでいる時は、外国で申告をすれば良く、自国では、自国で発生した収入に関してのみ申告すれば良い、という基本的な考えで運営されています。


しかし、アメリカは、例外となっており、アメリカ人である以上は、どこに住んでいても全世界の所得に対して申告をしなければならないという厳しい税法が敷かれています。

また、アメリカの税務当局(IRS)は、ルール違反をした際の処罰もかなり厳しいことで知られているので、そのような仕組みから抜け出すため国籍放棄を選択する人も多いようです。

しかし、「過去最多」といっても3,000人にも満たない状態で、アメリカの人口が、毎年200万人以上増加しているという事を考えると、「問題」とはいっても現時点では、まだまだ「小さな問題」だと言えます。

 


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