オバマ大統領が、「なぜ、今回は、懸念すべき状況なのか?」という事についてCNBCのインタビューにマンツーマンで応じています。

現在、米国で問題視されているのは、政府シャットダウン以上に10月17日に迫り来る米国のデフォルト危機だと言えます。

シャットダウンは、過去に前例があり、経済への影響も限定的だという見通しが立ちましたが、米国のデフォルトは、前例がなく、もしも、そのような事態へとなった場合、世界経済の混乱は避けられないと言えます。

オバマ大統領

(以下、インタビューメモ)

・「今回は、状況が違うと言えます。金融関係者も懸念すべき状況だと言えます。」

・「金融関係者にも伝えましたが、民主党と共和党が対立するのは、非日常的な事では別になく、米国は、そういう風に設計され創られた国だと言えます。民主主義とはそういうものです。」

・「しかし、今回のように特定の勢力が米国政府の債務のデフォルトを覚悟している状況は、危機的だと言えます。」

・「また、彼らが今回そのような行動に出たという事は、今後もそういった行動に出るということです。」

・「彼らの主張が理不尽であっても何か彼らを満足させる事はできないのか、という質問を受ける事もあります。」

・「しかし、私たちが忘れてはいけないのは、我々が、今議論しているのは、政府をたった2ヶ月間開いておくという事です。」

・「その後、全く同じ事をクリスマスのショッピングシーズンに繰り返さなければなりません。中小企業にとっては、嬉しいニュースではないでしょう。2011年がそうでした。そして、その6ヶ月後、そして、次の6ヶ月後にまた繰り返さなければならないのです。」

・「私が確信しているのは、米国国民や大半の中小企業は、こういった経済危機から経済危機への一連の流れに疲れているという事です。このスパイラルを崩さなければなりません。」

(以上、インタビューメモ)


■関連記事

過去の米国政府シャットダウンでS&P株価は、どう動いたのか?

「我々が突然、支払いを止めるという事ができるわけがない」オバマ大統領を悩ませる予算案。9月30日までに成立しなければ「政府機関の一時的停止」。