Bitcoin Price

出典:http://bitcoincharts.com/

年初には、20ドルもしなかったビットコインが、2013年12月30日現在は、800ドル前後となり、2013年は、ビットコインが急騰し、全世界的に有名になった年でした。

いままでビットコインは、一部のマニアしか知らなかったデジタル通貨でしたが、価格の急騰に伴い、欧米等のメインストリーム・メディアでの認知度も急速に高まりました。

今年に入り、アメリカのシリコンバレーもビットコインを次世代の金融テクノロジーとして認知し、ビットコイン周りのスタートアップへベンチャー投資する流れも本格化してきています。

といってもまだ現時点では、ビットコインを買うのも使うのも一般ユーザーにとっては、敷居が高いという状態です。

しかし、ビットコイン周りのスタートアップにリスクマネーが今後も入っていく事でビットコイン周りのサービスも使い安くなり、日常的に使えるようになっていくかもしれません。

以下、今年ベンチャーキャピタルから資金調達をしたビットコイン周りのスタートアップの上位5社(調達済資金別)です。

調達した資金が大きくても失敗するベンチャーもあり、他方でほとんど外部資金を入れずに成功しているベンチャーもありますが、資金力が豊富な方が上手くいく可能性は、高まるでしょう。

今後、ビッグになるかもしれないビットコイン周りのサービスという風に捉えてみると面白いかもしれません。

http://www.coindesk.com/5-biggest-bitcoin-startup-investments-2013/

5 of the Biggest Bitcoin Startup Investments of 2013

【5位】itBit

●いままでの累計ベンチャー投資額325万ドル(約3億2,500万円)

●参加している主要なベンチャーキャピタル:ケイナン・パートナーズ(Canaan Partners)、RREベンチャーズ(RRE Ventures)、リバティー・シティ・ベンチャーズ(Liberty City Ventures)

●米ナスダックの株式売買の最新システムをビットコインにも導入しようとしているスタートアップ。現在は、シンガポールに本拠地を構えながら米国のすべての州での書類申請を行い、認可を経た上で米国のユーザーを募っていく見込み。

【4位】BTC China

●いままでの累計ベンチャー投資額500万ドル(約5億円)

●参加している主要なベンチャーキャピタル:ライトスピード・ベンチャー・パートナーズ(Lightspeed Venture Partners)、ライトスピード・チャイナ・パートナーズ(Lightspeed China Partners)

●BTC Chinaは、中国最大のビットコイン交換所で世界で最も大きい交換所としても知られています。中国政府の方針転換等で取引量は、減少しているものの、ビットコインの市場として中国が持つ可能性は、無視できない量であり、ビットコイン採掘国としても世界最大であるという可能性も。


【3位】21E6

●いままでの累計ベンチャー投資額505万ドル(約5.05億円)

●参加している主要なベンチャーキャピタル:不明

●ビットコインの採掘用のハードウェアを販売している会社としてビットコインの採掘マニアの間で知られているものの、詳細は不明な会社。21E6は、ビットコインの総供給量に基づいたネーミングだという話も。サンフランシスコに拠点があり、シリコンバレーで最も裕福な投資家らが株主に名を連ねているとの噂も。

【2位】サークル・インターネット・フィナンシャル(Circle Internet Financial)

●いままでの累計ベンチャー投資額900万ドル(約9億円)

●参加している主要なベンチャーキャピタル:アクセル・パートナーズ(Accel Partners)、ジェネラル・カタリスト・パートナーズ(General Catalyst Partners)、ジム・ブレイヤー(Jim Breyer)

●ボストンを拠点とするサークル・インターネット・フィナンシャルは、ビットコインをメインストリームユーザーにとって使いやすくしたいという理念で活動する会社。どのような製品を提供していくのかは、公開されていないものの、スカイプやメールのように簡単に使えるビットコインの製品になる模様。調達した900万ドルの内、200万ドルは、コンプライアンス対策となるとの事。

【1位】コインベースCoinbase

●いままでの累計ベンチャー投資額3,170万ドル(約31.7億円)

●参加している主要なベンチャーキャピタル:アンデルセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)、ユニオン・スクエア・ベンチャーズ(Union Square Ventures)、リビット・キャピタル(Ribgit Capital)

●「ビットコインのGメールになる」という理念のもとビットコインのウォレットを事業者及び一般個人向けに提供している会社。現在、米ドルをビットコインに米国内で変える方法としては、コインベースは、最も簡単な方法の1つ。既にユーザーは、65万人を突破。

このようにビットコインのスタートアップと言ってもいろいろで

●ウォレット(財布)を提供する会社

●採掘用のハードウェアを販売する会社

●交換所を運営する会社

等あることがわかります。

結果的にどのスタートアップが成功するのかは、未知数ですが、現状では、サービス提供事業者が少ないためサービスレベルがイマイチなサービスが多いので、今後、事業者の数が増え、調達資金も増えていく事でサービスが、向上してくるといいですね。


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