RetailMeNot

出典:priceonomics.com

Priceonomics.comによれば、リテール・ミー・ノット(RetailMeNot)というクーポン券の大手アグリゲーションサイトの訪問者の63%が検索エンジン経由で流入しているということが、明らかになりました。

同社は、2006年に設立され、アメリカ及びイギリスで最大級のクーポンサイトを展開しており、現在、約17億ドル(約1,700億円)の時価で取引されています。

2010年には、1,686万ドル(約16.86億円)の売上高だったのが、わずか3年後の2013年度には、2.098億ドル(約209.8億円)と10倍以上の売上高になっている急成長企業です。

RetailMeNot

売上高だけでなく純利益の方も2010年度の234万ドル(約2.34億円)から2013年度には、3,153万ドル(約31.53億円)へと13倍以上の成長を遂げています。

RetailMeNot 2

また、アメリカ国外の海売上高比率も高まっており、2011年度に9.7%だったのが、2013年度には、20.6%に達しています。

同社の売上高の96%は、クーポン発行元の会社からのアフィリエイト報酬となっており、巨大な法人アフィリエイターだとも言えます。

実際、アフィリエイト報酬は、コミッション・ジャンクションとリンクシェアから得ているとのことです。

そして、訪問者の63%を検索エンジンに依存しているということは、それだけ検索エンジン対策が出来ているという「強み」であるのと同時に検索エンジンのアルゴリズムの変化により売上高が、激減する大きなリスクを抱えているということになります。

ただし、このようなリスクは、同社も既に認知済みで、モバイルアプリのダウンロードを促進することで、検索エンジン以外の導線をつくろうとしており、既にモバイルアプリは、1,370万回ダウンロードされたとのことです。

検索エンジン依存というリスクを上手にコントロールできれば、既にアメリカとイギリスで一位のクーポンサイトとしての同社の地位は、当面の間、揺るぎないものとなっていきそうです。

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