米国不動産価格

米国不動産は、リーマンショック後に暴落し、その後、反転し、現在、回復中というのが、世間のコンセンサスとなりつつあります。

しかし、米国といっても広く、都市によって随分と地域差があったりするのも事実です。

ニューヨーク・タイムズが、米国不動産の市場動向を見るに当たっては、主要都市(サンディエゴ、フェニックス、デンバー、アトランタ、ワシントンD.C.、ラーリー)の不動産価格を個別に見ていく必要があるとして、このグラフを公開しています。


見てみるとやはりかなり地域差があることがわかります。

■不動産バブル(2006年〜2007年)時価格を既に上回った地域

・デンバー 2007年:294,000ドル → 2013年:327,500ドル(バブル時の111%)

・ラーリー 2008年:257,500ドル → 2013年:272,000ドル(バブル時の106%)

■不動産バブル(2006年〜2007年)崩壊の影響が軽微だった地域

・アトランタ 2006年:334,000ドル → 2013年:295,000ドル(バブル時の88%)

■不動産バブル(2006年〜2007年)崩壊の影響を大きく受けた地域

・サンディエゴ 2006年:500,000ドル → 2013年:310,000ドル(バブル時の62%)

・フェニックス 2007年:342,056ドル → 2013年:247,000ドル(バブル時の72%)

・ワシントンD.C. 2006年:540,000ドル → 2013年:381,000ドル(バブル時の71%)

東京の新築マンションでも築10年の中古マンションの多くが、購入時価格よりも値下がりしている中、一部の「勝ち組マンション」は、築10年でも価格が上がっていたりしますが、アメリカの不動産もエリアによって随分と異なる、という事ですね。




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