LinkedIn

 世界最大のビジネス系ソーシャルネットワークとして知られ、2億7,700万人のビジネスマンの会員を誇るリンクトイン(Linkedin)が、2014年2月6日にQ4及び通期の業績を発表しました。

●2013年Q4売上高4億4,720万ドル(2012年同期3億3,600万ドル)

●2013年Q4調整済みEBITDA 1億1,140万ドル(2012年同期7,860万ドル)

●売上高の61%は、米国内、39%がインターナショナル


●タレントソリューション事業 昨年同時期対比53%増

●有料課金 昨年同時期対比48%増

●マーケティングソリューション事業 昨年同時期対比36%増

市場予想は、売上高4億3,800万ドル(約438億円)、EBITDA1億700万ドル(約107億円)だったためQ4の実績値は、期待値以上の結果でした。

一方で、同社が発表した2014年のガイダンスは、期待値を下回る結果となっています。

●2014年通期売上高20億2,000万ドル〜20億5,000万ドル(アナリスト予想21億1,600万ドル)

●2014年通期調整済EBITDA4億9,000万ドル(アナリスト予想4億7,000万ドル)

ただ、アナリスト予想を下回ったというだけで、事業そのものは、堅調で、今後も当面は、安定成長の流れが続きそうです。

ソーシャルネットワーク(SNS)は、ビジネスとして成立するのか、といった事が2005年頃に議論されていましたが、それから10年近くが経過し、リンクトインの事業価値は、2.5兆円に達している中、結果としては、ビジネスとして十分成立したという事になります。

しかし、2005年にリンクトインが、2兆円事業になる事を予見していたとしても共感を得られなかった可能性がかなり高く、先を見越していきながらも時流も読まなければならないところに事業や投資の難しさがあると言えます。