GrubHub

出典:GrubHub.com

アメリカのレストランのデリバリー・テイクアウトが出来るサイト、GrubHubが、IPOを申請しました。

同社の業績は、次の通り順調に伸びています:

■2011年度売上高6,000万ドル(約60億円)、調整済みEBITDA:1,483万ドル(約148.3億円)

■2012年度売上高8,230万ドル(約82.3億円)、調整済みEBITDA:1,719万ドル(約17.19億円)

■2013年度売上高1億3,714万ドル(約137.14億円)、調整済みEBITDA:3,813万ドル(約38.13億円)


2013年に入り昨年対比67%で売上高が、急激に伸びており、事業がテイクオフしている様子が伺えます。

2013年度には、13.5万件のオーダーを処理し、約13億ドル(約1,300億円)の流通額となったそうです。

同社に掲載されているレストランは、28,000店となっており、全米600の都市を網羅しています。

現在のGrubhubは、1999年設立のシームレスというデリバリーサービスとその元競合だった2004年設立のGrubhubが合併した新会社です。

GrubHubのビジネスモデルは、消費者にとっては、無料で、事業者には、成果報酬で課金をするといった内容になっています。

また、現金も8,654万ドルと十分にある状況なので、IPOで外部資金を調達する必要性は、あまりなさそうです。

IPOで調達した資金は、すべて事業のさらなる拡張に充てていくとしていますが、同社は、ベンチャーキャピタルから8,400万ドル(約84億円)の資金を集めているので、IPOを迫られたのかもしれません。

GrubHubは、既に黒字転換しており、直近3期の売上高・純利益は、順調に拡大しているので、IPOに期待が集まります。

2009年にIPOを果たし、同業とも言えるレストランの予約サービスを展開するオープンテーブルは、売上高1.9億ドル(約1,900億円)、純利益3,339万ドル(約33.39億円)の実績で、現在、時価18.7億ドル(約1,870億円)と約60倍で取引されています。