有給

世の中の流れは、着実と「有休消化」の方向に向かっていますが、現実としては、有休の消化が難しい職場もまだまだたくさんあります。

特に日本の職場は、世界的に見ても有休消化率が最も低いことで知られていますが、日本が長年ロールモデルとして見てきたアメリカの事情も実は大差ないのかもしれません。

アメリカの大手転職サイト、グラスドア(Glassdoor.com)が、実施した2014年度第一四半期従業員心理調査によれば、有休を与えられている従業員の中で有給を半分以上消化できた従業員は、全体の約50%だとのことです。

詳細の消化率は、次の通りです:

有休100%消化  25%

有休76-99%消化 10%

有休51-75%消化 10%

有休26-50%消化 15%

有休1-25%消化   25%

有休0%消化   15%

個人主義で権利社会と言われるアメリカでも有休を全く消化していない従業員(0%消化)が、15%おり、また、有休日数の25%以下しか消化できていない従業員は、合計40%にも達しています。

これは、日本で「ブラック」と呼ばれてもおかしくない状況かもしれませんが、こういったことが、アメリカでも普通に起きているということです。

有給休暇を消化していく方向に世界は、シフトしつつあるものの、「有休完全消化」(100%消化)というのは、アメリカでもまだ少なく(全体の25%)、今後の長期的課題だと言えますね。

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