アメリカは、世界一の富裕層人口を誇る国なので、本当のお金持ちが世界で一番集まっている国だと言えます。

また、世界一のGDPがある経済大圏でもあり、ハリウッド映画や米国のメディアを見ているとアメリカには、豪華に暮らすセレブなお金持ちがたくさんいる様子も見えてきたりします。

しかし、大成功していない、いわゆるアメリカの中流階級に当たる「普通のアメリカ人」は、かなり経済的に苦しい状況に置かれていたりします。

アメリカ中流階級の資産(中央値)

これは、国別に中央値に該当する人の資産を比較したものですが、アメリカの中央値に入る層の資産は、38,786ドルとなっており、日本の中央値である141,410ドルの1/3以下となっています。

中央値というのは、100人いた場合の50人目の数値です。平均値の場合、上位の資産額が大きいと平均値も釣り上がってしまうので、中央値の方が現状を把握しやすかったりします。

そして、中央値で見て行くと「普通のアメリカ人」は、「普通の日本人」のわずか1/3しか資産を持っていないというわけです。

「普通のアメリカ人」の資産順位は、世界でも27位とあまり高くないですね。

アメリカという国は、野心的で非凡な才能のある大成功できる人にとっては、大変魅力的な国だと言えますが、「普通の人」にとっては、必ずしも魅力的とは言えないかもしれません。

また、日本でも経済格差は、広がりつつあるとはいえ、「普通の日本人」が築いている資産額は依然と世界トップクラスであり、スイスやシンガポールをも超えており、「普通の人」でも資産を築きやすい環境があると言えますね。