ウォーレンバフェット

出典:Wikimedia-Commons

CNNマネーによれば、「100万ドル(約1億円)の賭け」として知られる10年越しのチャリティー・ベットの6年目に当たる2013年末時点では、ウォーレン・バフェットが優勢に立っているとの事です。

賭けている内容は、手数料の安いS&Pのインデックスファンドに投資をした方が手数料が高いもののパフォーマンスも高いとされるヘッジファンドに投資をするよりも長期的には、投資リターンが高いというものになっています。

バフェット氏は、S&Pインデックスファンド派で対抗するヘッジファンド派が、ニューヨークのプロテジェ・パートナーズです。


バフェット氏の方は、S&Pのインデックスファンドとしてヴァンガード社のアドミラルを選び、プロテジェ・パートナーズの方は、5つのヘッジファンドを選び、その平均値をパフォーマンスとしているようです。

2008年1月1日から6年が経過した2013年時の最終業績は、バフェット氏のインデックス投資が、43.8%増でプロテジェ・パートナーズ側のヘッジファンド投資が、12.5%増となり、いまのところバフェット氏が優勢となっています。

ちなみに今回の「100万ドルの賭け」といっても双方32万ドル(約3,200万円)のみを投下しており、残りの36万ドル(約3,600万円)は、ゼロクーポン債(割引国債)に投資し、賭けが終了する頃には、100万ドルになるという仕組みだそうです。

実際は、低金利の環境の中、ゼロ・クーポン債は、大人気となり、2012年末には、既に100万ドル近くに達してしまったそうです。

また、最終的に10年目の段階で勝ち負けがはっきりした段階で、資金は、勝者が指定したチャリティーへ送金される事が決まっているそうです。

ヘッジファンドが高い手数料に値するパフォーマンスを発揮できているのかどうかということに懐疑的なのは、バフェット氏だけではないので、このテーマは、今後も注目していきたいと思います。