Coinbase

出典:Coinbase.com

シリコンバレーで27億ドル(約2,700億円)を運用するアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreesen Horowitz)が、ビットコインのアカウントや決済サービスを提供するコインベース(Coinbase)に2,500万ドル(約25億円)の投資をするとの発表がありました。

アンドリーセン・ホロウィッツは、いままでフェイスブック、ツイッター、フォースクエア、ピンタレストと名だたるインターネット企業へ投資をしてきた名門ベンチャーキャピタル企業です。

また、最近、IPOをした子供のアパレル通販をネットで展開するフラッシュセールスサイトのズリリィー(Zulily.com)へも投資をしています。


そんな名門VCがビットコイン関連企業に追加投資を決定、という事で大きなニュースとなっています。

いままでコインベースは、600万ドル(約6億円)の資金調達を行っており、今回は、それに続く第二弾の資金調達となりました。

「ビットコインに関して興味深いのは、メディアの報道内容と技術者が理解している内容が対極的だという点です。メディアは、ビットコインを投機的なバブルと表現したり、犯罪活動を助長するものと位置づけています。一方、シリコンバレーでは、ビットコインは、壮大な技術的ブレークスルーだと見られています。

One of the interesting things about bitcoin is the contrast between how it is portrayed in the press and how it is understood by technologists. The press tends to portray bitcoin as either a speculative bubble or a scheme for supporting criminal activity. In Silicon Valley, by contrast, bitcoin is generally viewed as a profound technological breakthrough.

「インターネットは、どのようにテキストや写真やコードが受信されるのかを取り決めた基本的なプロトコルの上に構築されています。インターネットを設計した人たちは、お金を移動させるためのプレースホルダーを作成したもののそれを完成させることはありませんでした。ビットコインが、欠けていたインターネット上の経済プロトコルを完成させるかもしれません。」

The Internet is based on a set of core protocols that specify how information such as text, photos, and code should be transmitted. The designers of the Web built placeholders for a system that moved money, but never successfully completed it. Bitcoin is the first plausible proposal for an economic protocol for the Internet.

(アンドリーセン・ホロウィッツ社公式サイトより)

今年に入り、ビットコイン関連企業への投資が加速しています。

こういった名門VCからお墨付きの投資を受ける事で、いままでは、マニア向けのアンダーグラウンドな存在であったビットコインが、本格的にテイクオフしようとしています。

さらにビットコイン周りへの投資は、世界中で続きそうです。日本でもリリースが出てくるのは、時間の問題かもしれません。


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